| 2005年06月01日(水) |
意識不明「死」からの生還 |
癒しの森660 ここのところ6月11日の青春の会集いに関連して多忙が続いている。5月25日新潟日報の取材を受けたが、その夜は高校時代の母校の校舎改築募金ボランティア会議に出席する。この時久しぶりに高校時代の元生徒会長他一人と懇談する。一人はある連合会の参与をしており、かなり多忙な日々を送っている。宴席が多くお酒が切れない生活をしている彼は、夜お風呂に入らせてもらえないという。理由は同氏の父親がお風呂で死んだことが理由なのである。
日本では年間1万人余りがお風呂で死亡しているが、今年はお風呂での死亡が多いようだ。今日は5月8日の「〇〇ちゃんの世界」と題して書いた従兄弟朝江ちゃんの同級生6人と夕食を共にする。その中の一人がついこの前、夫がお風呂で意識を失って(この時の血圧60−40)浮いていた体験を聞いた。必至の対応は感動的な内容であった。救急隊の電話でのアドバイスは、「呼び続けること」であったのだ。妻と娘はあらん限りの声で刺激を与えながら「お父さん」と呼び続け、父は20分余りで蘇生したのである。意識が回復してから2〜3分後に救急車が到着したとのこと。最大のポイントは意識がなくとも、妻と娘の必死の声を生死の淵で聞いていたことである。
20分 あらん限りの 呼びかけに 生死の淵から 奇跡の生還
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