| 2004年11月11日(木) |
枯葉の「サラサラ」という音 |
癒しの森454
今日妻とビックワンの近くに行ったので、同スタジアムがあるスポーツ公園へ行く。最初にレストハウスで昼食をする。食事が終わって、外に出ると枯葉が「サラサラ」音を立てて移動していた。その乾いた「サラサラ」という音が、今の晩秋を象徴していた。もともと、公園内を散歩する予定であったので、この乾いた「サラサラ」という音色に誘われるように、公園内を歩き出した。 うららかな日差しで、寒さを全く感じない日であった。462000平方の中にビックワンが36000平方の威容で鎮座している。そのほか30000平方のサブグランド1面、多目的運動広場が2面あり、その他の300000平方が公園となっている。この新潟県スポーツ公園は鳥屋野潟に面しており、この潟に面して樹齢50年余りの桜並木が2キロあまり続いている。ここの桜並木を心地よく枯葉の落ちる音、微風で「サラサラ」と音を立てながら移動する枯葉を見ながら散策した。歩く右側には鳥屋野潟が広がっており、多くの鴨が湖面に浮かんでいた。釣竿を下ろす人、老夫婦が散歩する姿、幼児と遊ぶ若いお母さん、犬と戯れる若い女性、歩きながら平和を感じさせる映像であった。広い公園なので、もっと歩けば新たな発見があるようだ。
・サラサラと 微風に追われて そこかしこ 晩秋告げる 枯葉の音色(ねいろ)
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