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2004年11月01日(月) 新たな活力が湧き上がる生き方

癒しの森 444                        

 10月30日に「死」をみつめ、「今」を生きると題して、日野原重明先生と村上和雄先生の講演の骨子を記述した。この各論になると膨大な視点がある。これらは折を見て学習してここに書きたいと思っている。今日は、93歳で大活躍をしている日野原重明先生の姿を通して私が感じる世界を記述したい。
  
 まず思うことは、90歳代まで何らかの形で活躍できれば、人生は限りなく長いと思う。私は57歳のときに日々の映像を書き始めて2年ほど経過したとき、これから20年間書き続けようと思った。これが希望通り達成されても、まだ77歳なのである。現在の日野原重明先生から見れば16歳も若い。このように思うと日野原先生の生きる力は大変なものである。
  
 どうして93歳になられても、これだけの活躍が出来るのだろう。これを知ることは人生の根幹を知るに等しいと思う。日野原先生は両手を広げて「自分自身以外の為に時間を使ったか、他人の為に何時間使ったか。自分の為に使った時間の重りと、他人の為に使った時間の重りがどうなるか・・・」と講演されていた。以前日々の映像でアインシュタインの言葉を引用してことがある。その言葉は「自分以外の為に生きるとき、新たな生命が生まれる」(要旨)言うものであった。他人の為に時間を使う生き方をするとき、人間としての生きる新たな活力が湧き上がってくるのだ。

  ・活力が 沸きでる原理は 明快だ 自分以外の テーマ有る無し
     


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ヘルシー・ライフの会報
第3号   2004年11月13日
950-2042 新潟市坂井736
 ヘルシー・ライフの会代表 石田双三
TEL   025-269-5246
携帯 090-9630-5246
E−mail: daily_vision@yahoo.co.jp
HP:h ttp://www.enpitu.ne.jp/usr2/22831/
今月の目次
1、煮物のレシピ
2、セロリの話
3、被カドミウム汚染米
4、食薬一体、健康は足下にあり
5、水と健康の学習会
6、寄付の報告とお礼
7、参考資料
(1) 健康のための食の習慣
(2)食の散歩 レタスとセロリ
(3)セロリは薬そのもの (1)
(4)セロリは薬そのもの (2)
(5)カドミウム汚染      
(6)食薬一体 健康は足下にあり
(7)水の4つの力
(8)水と健康の勉強会(1)
(9)水と健康の勉強会(2)
(10)水と健康の勉強会(3)
1、煮物のレシピ
参考資料の2004年10月11日の「健康のための食の習慣」と題して「煮物」を作ることを書いた。ここで簡単にレシピを紹介したい。守るのは水の量と昆布だしと醤油・塩の量で、後はいい加減である。余り参考になることでもないが10月11日の癒しの森に「この煮物の材料は、ヘルシー・ライフ会報の11月号で記述するので参照してください」と心ならずも書いてしまったので書きとめる次第である。
1、水  1500CC 
朝1番に昆布だしを取る。約80度に熱したお湯の中に昆布を入れて火を止めて1時間余り放置する。
2、カツオ節
網のかごに入れる。量は適量。カツオ節を作るときに出る屑のカツオ節が売られているのでそれを利用する。カツオ節の出し取りは5分程度である。これが終わると火を入れながらごぼうを入れる。
3、打ち豆を入れる
      水で洗ってゴミや豆の皮を取り除く。
4、ごぼうを入れる。
      農薬を除去するために包丁の背で皮をこそげ適宜に切って、酢水に15分以上さらす(水カップ3に酢大匙1弱)。ごぼうの量は、大きなごぼうで3本約700〜800グラムである。
5、にんじんを入れる。
      ごぼうを煮ながら人参の皮をむき、乱切りにする。この量もかなり多い。大きなにんじんで3本約500〜600グラムである。
6、大根をいれる。
      大根の量はごぼうよりやや多い。皮をむき適宜に切って、これを入れ終えたら次の準備をする。
7、エノキだけ・・・・・2パック
8、エレンギ・・・・・・2〜3パック(しいたけは、腐食が早いので使わない)
9、ちくわ・・・・・・・・2パック
10、アズマあげ・・・・2パック
11、ごぼう巻き ・・1パック 6〜10
12、こんにゃく・・・・3個   6〜11を煮ながら順次なべの中にいれる。
13、ジャガイモを準備する。
      量はごぼうと同じく700〜800グラムである。ジャガイモは型崩れを防ぐためメークインを使う。
14、 ジャガイモを入れて約10分で味付けをする。味付けは、昆布だし3/4カップ・醤油3/4カップ・塩小さじ1杯で、容器の中で3点を良くかき混ぜてから注ぎ2〜3分沸騰させて完成である。
2、セロリの話
 セロリは活力を生む野菜として有名である。資料に以下を引用した。にんじん・りんご・セロリで生ジュースを作るのが一番良いようだ。我が家で作るセロリの甘酢漬けはお客さんに歓迎される。
(2)食の散歩 レタスとセロリ
(3)セロリは薬そのもの (1)
(4)セロリは薬そのもの (2)
3、カドミウム汚染米
 このことは9月1号でかなり書いたが、引用漏れがあったので、今月号に引用した。新潟県内ではカドミウムに汚染されていない米は少ない。私が米を買っている地域は過去何百年さかのぼっても、上流に元鉱山はなくカドミウムに汚染されている心配は無い。しかし、同じ市の中にも水源によっては農地そのものがカドミウムに汚染されているのだ。余り公表できないことであるが、汚染されている地区では農協が次の指導をしている。「十二分に水を張ること。水が少ないと、稲の根が下に行ってカドミウムを吸い上げる・・・」というのである。
日本で0.4PPM以上の米がどのくらいあって、どう処分されているかなどは、全く発表されないのである。カドミウム汚染米に関しては、闇の中で処理されているといっても過言でないのだ。ヘルシー・ライフの会員には、出来るだけ汚染されていない米を斡旋したいと思っている。
4、食薬一体、健康は足下にあり
2000年3月19日の日々の映像に「食薬一体、健康は足下にあり」と題して書いた。最近ある読者と懇談したが、この記述に基づいて人参ジュース作りを実行している人がいた。書いた本人は余り実行していなかったが、この人との懇談を契機に2ヶ月ほど前から、ここにセロリを入れたジュースを作って飲んでいる。引用した本文の一部をここに引用したい。
「人参2本(約400グラム)リンゴ1個(約250グラム)をジューサー(ミキサーでなく)にかけて、ベンナー病院式のジュースを作り、毎日飲まれると良い。・・・・便秘の解消・血圧の改善・肝機能の正常化・尿酸の低下・強壮・・・など思わぬ恩恵に浴せるはずである」と。
5、水と健康の学習会
 11月12日水と健康の勉強会を行った。その内容の一部を癒しの森に書いたので後記に引用した。多少系統立てた説明は12月号で記述したいと思っている。
6、寄付の報告とお礼
 今回以下の会員から、ヘルシー・ライフの会の活動に充ててほしいと寄付を頂きました。ここに報告させていただき、改めてお礼を申し上げます。
2004年10月14日  高橋 敏夫 様   金 5000円

     


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石田ふたみ [MAIL]

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