| 2004年10月19日(火) |
お風呂で読める文庫本開発 |
癒しの森431
お風呂で半身浴をしながら名作を読む・・・こんなことが出来る時代になってきた。湯船につかったまま読める文庫本を東京のベンチャー企業が開発し、インターネットで売り出したのだ。ポリ塩化ビニル製で、水にぬれても破れる心配がなく、ページもくっつかないという。発売したのは東京都中央区の「フロンティアニセン」(真下彪社長)。夏目漱石や太宰治といった国内の名作のほか、ルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」など海外の作品も入れた。すでに20作品を発売、年内に100作品をそろえる予定だ。1冊735円。今後は歴史インターネット小説や漫画などにも手を広げる予定だという。 インターネットでの本の販売数量は分からないが、このルートの販売が飛躍的に増加すると思う。なんと言ってもセブンイレブンのルートで受け取ると、運搬費も手数料無しというサービスなのだ。780円の本をインターネットで発注して今日受け取ったが、780円の消費税をプラスした代金を払えば良いのだ。しかも、この本の到着時刻がメールで送信されてくる。時代はうなりを上げて変化しているように思う。
ぬるめの湯に胸から下だけ長時間つかる半身浴が注目され始めたのは4年ほど前。なぜ半身浴が健康に良いのかなどは後日に送りたい。ともあれ平等に与えられている24時間をどのように使うかは、人それぞれの生活の文化だ。「日々是好日」を実感できる毎日を刻みたいものである。 ・ぬるま湯に 浸りながらの 読書など 人によっては この世は遊楽
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