| 2004年10月12日(火) |
東方歌舞団の華麗な芸術の爆発 |
癒しの森424 東方歌舞団の公演を見に行ってきた。何千年という歴史に彩られた中国芸術の華麗な爆発のようであった。この爆発というべき演目の中で最も強い印象が残ったのは第一部の泰傭魂(しんようこん)であった。勇気・力強さ・品格・威厳を余すところなく表現していて正に芸術の爆発のようであった。泰傭魂は2000年以上沈黙し続けた兵馬傭が一瞬に目を覚まし、戦場に戻って奮戦するーそんな情景を彷彿とさせるような踊りなのだ。この男性舞踊家たちの力強く品格と威厳に満ちた踊りは衝撃的であった。究極の芸術を探求する彼らの要求度の高さは想像を遥かに凌ぐものなのだろうと思った。観客を大いに魅了し堪能させた東方歌舞団に心からの敬意と賛意を表したい。
東方歌舞団団長挨拶の一部を引用したい 「芸術、それは人の心と心が結ばれるなかから、生まれました。 世界中の人々との心通う交流、それこそが、東方歌舞団のもつ芸術性を燦然と輝くものにしているのです。 かってそうであったように、現在も、そして、未来もまた・・・芸術の金メダル・・・それは永遠に、自身の輝きを磨きぬいた者に与えられます。・・・」
・美しく 力強さの 美の極致 東方歌舞の 華麗な芸術
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