| 2004年10月10日(日) |
森に健康増進やリハビリに効果 |
癒しの森422
森にストレス解消の効果があることは大半の人が経験していると思う。林野庁は、森林浴によって健康増進やリハビリに効果が期待できる山林を「森林保養地」に指定することを決めた。近く、全国から候補地を募るという。更に森林浴の効果を医学的に分析したうえで、森林セラピスト(療法士)の資格を設け、リハビリの指針となる「森林療法メニュー」も作成するとのこと。森林セラピストの資格は、看護師など医療関連の国家資格を持つ人が対象になる見通しだ。「この森に行って、毎日このコースを歩いてみてください」こんな処方が出る時代が来るかもしれない。
日本では、サラリーマンの約6割がストレスを感じている調査結果もある。毎日のストレスは、自分なりの解消法を各自が身に付けることが必要だ。森林浴という言葉がある。森林内を歩くことで、樹木から発散される芳香性物質や、小鳥のさえずりなど様々な要素によってリラックスできるとされている。私の体験を記述させていただければ森林の効果を否定するものでないが、歩く行為そのもの中で、かなりのストレスが解消されるように思う。現役で働いている方々は、朝の散歩は難しいと思う。夕刻或は食後30〜40分歩く習慣を付けることが健康増進の入り口のように思う。まだ注文していないが「歩きながら病気を治す」という本がある。多少汗ばむ程度に歩くという行為が、健康に計り知れない好影響を与えるのだ。 ・ストレスに 汗ばむ程度 歩くこと ここに生まれる 癒しと健康
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