| 2004年09月19日(日) |
NHKスペシャル「あなたの脳はよみがえる」 |
100歳前後になってもなお、生き生きとした知的活動を保っている超高齢者がいる。今年2月10日と12日に百歳を過ぎても現役で活躍している人のことを書いた。反面一般的な高齢者は、85歳で女性25%、男性で20%の人にボケ症状が出てくる。できることであればボケないで天命を全うしたいものである。 NHKスペシャルでこのテーマぴったりの番組が18,19の2日間に渡って放送された。18日のテーマは「あなたの脳はよみがえる」であった。超高齢者の脳は、これまでほとんど研究されたことのない未知の領域だった。しかし、だんだんと明らかになってきたのだ。「 これまで脳の神経細胞は、死ぬ一方で新生することはないと考えられていたが、最近の研究で、高齢になっても神経細胞は新生すること、神経細胞の数自身は増えなくても神経細胞同士をつなぐネットワークは高齢になっても充実すること、さらに老化で衰えてしまった脳もちょっとした心がけと工夫次第で、再びよみがえることがわかってきた」というのだ。 番組では、98歳で施設の園長を務める人、102歳の今も5キロマラソンを完走している大宮良平さんなど、100歳前後の超高齢者の日常生活を取材。脳をいつまでも生き生きと保つための秘訣が報道されていた。 ・神経の 細胞までも よみがえる 不思議なるかな 脳の活性
|