米国発 金融危機関連情報

2004年09月18日(土) 社会の中で孤立しない  

 社会の中で交流の範囲を常に広げる心がけが必要だと思う。現実は限られた人間関係と僅かな空間に生きている人が多いと思う。高齢者福祉協会の人たちの話によれば、つりに行く以外行き場がないというような人が実に多いのだ。このような人たちは、心が閉鎖されているように思う。具体的に言えば、新しい生活情報などをほとんど受け入れないなどである。典型的なコミッニケーション不足の人たちである。この人たちに待っているのは、ボケ老人コースと言っても過言でないと思う。
  
 知人で乳がんの人が2人いる。乳がんと戦うために積極的に情報を集めるために活動する人は病気に勝つように思う。ジャーナリストの田原総一朗さんらが8月16日、女性に最も多いがんで毎年約1万人が死亡する乳がん(乳がんを発症する人3万人)を克服するため、治療水準の向上を目指す特定非営利活動法人(NPO法人)「日本乳がん治療ネットワーク」(仮称)を発足させると発表した。8月に乳がんのため67歳で亡くなった田原さんの妻節子さんも設立を目指していた。田原さんは東京・霞が関の厚生労働省内で「日本はがん情報が少なく、患者はどこでどんな治療を受ければいいか迷路に入ってしまう。このネットの発起人参加を“承知しました”というのが女房の最期の言葉だった。思いを受け継ぎたい」(スポニチから)と話している。
  
 乳がんの人はこのような「治療ネットワーク」に加入して積極的の人に会い、情報を入手すべきだと思う。1日5人以上の人と会い話をする人は、痴呆にならないという。この原理は、あらゆる病気に当てはまると思う。要は社会の中で孤立することなくコミッニケーションの輪を広げて行くことだろう。。 

 ・会話する 人の多さが その人の 生きる力と 変わり行くかな


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石田ふたみ [MAIL]

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