米国発 金融危機関連情報

2004年08月20日(金) 日本男子体操団体、28年ぶり金

 アテネ五輪第4日の体操の男子団体総合決勝が行われ、日本は最後の種目の鉄棒でルーマニアを逆転し、2位の米国に0.888点差をつけて優勝した。同種目としては76年モントリオール大会以来28年ぶり、体操全体では84年ロサンゼルス五輪の男子個人総合、同種目別つり輪、鉄棒以来20年ぶりとなる金メダルで、「体操ニッポン」の復活を果たした。

 日本の体操は過去、全競技の中で最多の27個の金メダルを獲得したお家芸。76年モントリオール大会で団体総合5連覇を果たし、計8個の金メダルを獲得した加藤沢男ら幾多の名選手を生んだ。しかし、80年モスクワ大会のボイコットによる不参加を境に次第に下降線をたどり、アトランタ、シドニー両大会はメダルなしの惨敗を喫した。

 最も注目を集めた選手は塚原直也選手(27)かもしれない。「『体操をやる』そう息子が口にした日から16年。一家の夢がかなった。『偉大なメダリストの父に一歩近づいた』28年ぶりに五輪の金メダルを勝ち取った体操の男子団体。塚原直也選手(27)は3回目でついに表彰台の真ん中に立ち、親子で「金」を手にした」(17日・朝日から)5つの金をはじめ計9個のメダルを誇る塚原光男さん(56)。母、千恵子さん(57)も五輪の体操代表だった。塚原2世である直也選手(27)が頂点に駆け上がった。

   ・低迷を 一気に破り 金メダル 光り輝く 若者達よ    


 < 過去  INDEX  未来 >


石田ふたみ [MAIL]

My追加