| 2004年08月15日(日) |
発芽玄米ご飯の栄養素 |
ここのところ発芽玄米ご飯で懇談する機会が多い。ネットで発芽玄米と検索するとおびただしいデータが掲載されている。玄米が発芽することで蓄えられていた成分が大きく変化して栄養価が大幅にアップするのだ。特に血圧降下作用が期待されている『ギャバ』が大量に増加するとして話題を集めているほか、ダイエット、美肌、美白、便秘、貧血、高血圧、動脈硬化、ガン予防に効果があると指摘されている。ここでは、多くの説明の中から、成分の比較を引用しておきたい。 成分比較表(100g中) 主な栄養成分 発芽玄米 白米比較 脂質 g 2.4 4倍 ナトリウム g 1.5 5倍 食物繊維 g 2.5 3.6倍 γ-アミノ酪酸 mg 36 10倍 ビタミンB1 mg 0.35 7倍 ビタミンE mg 0.9 2.25倍 カルシウム mg 8.9 2.3倍 マグネシウム mg 84.4 6.5倍 最も注目される成分の差はγ-アミノ酪酸(通称ギャバ)である。この成分は、脳などに存在する神経伝達物質で血液の流れを活発にし、代謝機能を促進する働きがあり、血圧と気分を安定させる成分とのこと。関心のある方はネットで発芽玄米と検索されたら如何か。 ・玄米の 発芽のときの 栄養素 注目すべきは 代謝機能か
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