米国発 金融危機関連情報

2004年08月14日(土) 発芽玄米ご飯が取り持つ絆

 7月27日「発芽玄米ご飯の係り」と題して、1日8個のおにぎりを運ぶ羽目になったことを記述した。この発芽玄米のおにぎりを同じ病室の大塚友恵さん(高校2年生)の両親にも食べていただいた。おにぎりという小さな食文化が動機となって、思いもよらない人と人との絆が結ばれるものである。
  
 8月12日アッと驚くような大量のユリの花が贈られてきた。長さが1メータ余りの立派なカサブランカを中心に箱の中には30本も入っていた。当然両親の配慮であろうが、送り主は大塚友恵さんで手紙にはこのように書いてあった。

 「暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。入院中は大変お世話になりました。石田さんからいつも励まして頂き、とても元気が出ました。退院してから、石田さんに会えなくなってしまって寂しいです。私も石田さんのような優しくて笑顔の暖かい大人になりたいです。またいつかお会いできたらうれしいです。お体に気をつけてお過ごしください。本当にありがとうございました。」

 詳しいことは省略するが、大塚友恵さんと我が家の交流は年々歳々続いていくことだろう。              
     
   ・喜びが 溢れるような 妻の顔 ユリの香届く 乙女の真心


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石田ふたみ [MAIL]

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