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2004年04月20日(火) シンクロ立花、武田組が2位でアテネ切符

 シンクロナイズドスイミング・アテネ五輪予選は16日、ギリシャ・アテネで行われ、立花美哉(29)武田美保(27)(いずれも井村シンクロク)組は合計97・667点でロシアに次いで2位となり、五輪出場権を獲得した。この二人は96年アトランタ五輪を含め3大会連続の五輪出場だ。「前回銀メダルペアの目標は金メダルしかない」(スポニチ)という期待は師である井村雅代コーチの悲願でもあるのだ。
 ともかく立花美哉(29)武田美保(27)の二人は逞しい。以前日本代表ヘッドコーチ井村雅代さんのことを書いたことがあるが、この人がいて立花美哉(29)武田美保(27)という2人のスターが生まれたのだ。武田美保さんに至っては小学6年から師弟関係が続いている。日本のシンクロナイズドスイミングの躍動と独創的な美の世界は、井村雅代さんの芸術の世界なのだ。
 ここでは井村雅代(いむら・まさよ)さんの経歴に目を通し敬意を表したい。「1950年(昭25)8月16日、大阪市生まれ。天理大出身、既婚。現役時代に目立った成績はなし。74年に大阪の名門・浜寺水練学校のコーチに就任。78年から日本代表コーチ」28歳で日本代表コーチとなり53歳の今日まで日本のシンクロナイズドスイミングを育て支えてきた人なのである。
  
 ・シンクロの 選手を育てて 幾年か ようやく見える 金の輝き


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石田ふたみ [MAIL]

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