気まぐれ日記
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2014年08月14日(木) お墓参り

 お墓参りに行ってきました。
 母実家とは兄嫁とひと悶着あり二年ほど前から絶縁状態なわけですが墓参りはしますね。で、伯母に焼き肉連れて行ってもらいました。(食べ放題系だけど、楽しかった)
 




 「ずうっと東の方の狐ね」
 狐の化物、名はタマキ。どうにも馴染みづらい名前なので、俺はマキと呼んでいる。しゃべり口調は女性のようだが、姿は狐だ。いろいろあって俺に取り憑いている。
 『そうよ、よく知っているわね』
 「彼女、物知りなんだ」
 少年が自慢げな顔をする。そんな女性の妖精はマキを見つめている。
 「本当に、初めて見ました。妖魔に近いけれど食べれるかしら?」
 「よしなよ、お腹壊すかもしれない」
 『なんですって、失礼ね』
 狐はまた俺の体に戻って行った。食べられる前に引っ込んだと言うべきだろうか。
 「その狐のことは、後でゆっくり聞かせてよね。じゃあ、行こうか?」
 「どこへ?」
 「もちろん、お兄さんの行く場所だよ。妖魔がいるところ」
 本当に逃れることは出来ないようだ。中の狐が『馬鹿ね』などと言っている。
 「ところで、お兄さんの名前、聞いてなかったね?」

  


草うららか |MAIL

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