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気まぐれ日記 DiaryINDEX|past|will
図書館行こうと思ったら、混んでいた。 アニムは再び街へ向かった。半ば逃げ出すように出たその街はまだ落ち着かない様子だった。まだたくさんの賞金稼ぎやウォンテッダーたちが行き交っている。 「アニム? アニムじゃないか!」 街の中でそう声をかけたのはウルバだった。 「ウルバか。ちょっと黙っておれ」 「黙っておれって? アニム、どこ行っていたんだよ」 ウルバは本当に心配そうな顔をしていたので、アニムは少し戸惑った。 彼は、体力、力自慢の戦士タイプ。剣の腕はかなり立つ。性格は見た目よりも若く、幼く、何より純粋だ。そのため、アニムは危なかっしく思え、この街で2、3度ほど彼の手伝いをした。 「ああ、ちょっと用事を足してきたら、またこっちに用事ができた。それだけだ」 「実は、アニム、ちょっと相談があるんだ。昨日招集がかかった依頼なんだけど。どうも変なんだ」
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