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気まぐれ日記 DiaryINDEX|past|will
答え:食べる。しかも残すのは葉の部分のみ。差し入れらしいけれど、外国産の農薬とかそんなのとか大丈夫なのか?(飼育員さんがあげているので大丈夫のようだ)というか、南国フルーツと極限に生きるクマの取り合わせも妙。ただし、個々により好き嫌いはあるので、必ずしも兄弟であるキロルも好きとは限らない。 ゆえに、差し入れはリサーチ必須です。 更に翌日、アレクが帰って来た。ネズミの姿のまま部屋に飛び込んで来た。 「八郎さん、今、戻りました」 「アレクっ! 大丈夫だったか?」 「ええ、なんとか。でも、ドッツェさんやマイコさんたち......どうも子どもばかりを誘拐しているようです」 「マイコ? 誘拐?」 「ええ、彼らが何を考えているのかわかりませんが、とにかく子どもたちを助けないと」 「子どもたちが......」 その時、ノックがした。八郎がドアを開ける。 「ここが、探偵さんの部屋ですか?」 一人の中年の女性が現れた。 「あの、子どもを捜して欲しいのです」 「その子、もしかしてマイコさんて言いますか?」 アレクの問いに女性は驚いて、頷いた。 「ええ、そうです。何故、ご存知ですか? あの子の事を知っているのですか?」 「とにかく、上がって話を聞いてください」 女性を部屋に通してソファーに座らせた。
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