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気まぐれ日記 DiaryINDEX|past|will
えー、まー、いつもの通り、ご都合主義です。しかも、戻る事を目的にしているのか、していないのかも不明です。 八郎ドッツェは散歩に出るが、八郎はうずうずとしており、ドッツェはあたりをキョロキョロとしていた。 「じゃ、ハチさん、広場に落ち合おうよ」 「おう、じゃな」 そう言うなり八郎は駆け出した。逆にドッツェはゆったりと歩く。 ドッツェは一番近い通りを通って、八郎は一番遠回りをして広場へ向かう。そして、二人がたどり着くのは同じ頃。 「おう、早かったな」 「今日は天気がいいから、ちょっと早歩きしたよ」 二人が着いた時、広場には人々が集まっていた。広場の中央には大きな球体が、光り輝く球体がバチバチと音を立てていた。 「今度は誰が来るかな?」 「さあな」 「今、この中に入れば戻れるかな?」 「どうだろうな」 そんな声が聞こえている。 「ハチさん」 「ああ、今度はどこから来るんだろうな」 やがて、球体は更に大きくなり、ボン!と花火のような音を立てて弾けた。もうもうと煙が上がりそれが無くなると、青年が一人座り込んでいた。薄い金髪と透き通るような青い瞳の美男子だ。身にまとっているのは牧師のような服だった。 「ハチさん、もしかしてアメリカ人かな?」 「いや、コスプレ好きなフランス人かもしれない」 二人もまた、同じようにこの世界にやって来た。たまたまこのウルラの街の広場に現れて、多くの人に支えられて今に至る。この青年もきっとそのように最初は戸惑うだろうが、徐々に慣れて暮らして行けるだろう。 「やあ、こんにちは」 誰かが話しかけた。 「こ、こんにちは」 「いきなりでビックリしただろうけれど、ここはウルラの街っていうんだ。君はどこから来たんだい?」 「私は、遥かなるウラウスンと呼ばれる地から来ました」
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