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気まぐれ日記 DiaryINDEX|past|will
ちやほやされてきました。 「え、なに?」 エーコが固まっている。 「では、ちょっと免許更新してくる」 老人の姿でヴァリーは指示された場所へ向かった。 「なんでい、あのヤロー、年偽ってのか。どおりで若いと思ったら、若作りし過ぎなんだよ」 と、ブリア。それでもがっかりやら騙された、といった表情はなかった。 「なるほど、それで魔力が重なっていたのか」 納得しているマグナ。 「あれが、本当のヴァリー?」 「んだよ、見てわかんねー? つか、幻術師だろーよ。見抜けなかったのか?」 「だって、ヴァリーはマスターだよ。私みたいなペーペーが見抜けるわけないじゃない」 エーコは嬉しそうに言った。 「ま、それもそうだ。で、お前、なんでそんな嬉しそうなんだ?」 「だって、ステキじゃない?」
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