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気まぐれ日記 DiaryINDEX|past|will
どういうわけか、8月分のネット料金が一桁だった。そんなバカな。でも、詳細見てもよく分からないけど間違いではないらしい。 ほどなくして、二人の男は倒れた。ゼデューの勝利である。 「おい、大丈夫か?」 オーフが声をかけた。 「ああ、あんたか。大丈夫だ、俺は味方とやり合う気はないよ」 「お前、何者だ? いつも、あの嬢ちゃんに止められるからわからないまま終わっていたが、今日は聞けそうだ。話の分からないヤツでもなさそうだし」 ゼデューは笑って答えた。 「ああ、あの子にはいつもな。俺もゼデューだ。アイツは知らないけれど、俺はアイツを知っている。もちろん、アンタたちのことも。いつもわざとらしい聖職者ぶりを見せるが、あれがアイツの本当の姿なんだ。厭味もない。俺はアイツが抑えられた状態による見えないストレスから生まれたゼデューなんだ」 「そうか。じゃあ、別に憑き物とかじゃないのか」 「まあ、憑き物のようにタチ悪いかもしれないけどな」 二人は路地を出た。 「さあ、戻る前に俺は消えるよ」
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