気まぐれ日記
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2010年08月27日(金) なかなか貯まらず

 貯金の話です。
 何事もなく、今回の話は終わります。




 「......あ、あれ?」
 「大丈夫か? お前」
 つとめてオーフは平静を装った。
 「あの方々は?」
 「ああ、お前が殴られて倒れた後、俺が片した。まあ、やり方はお前の意には沿わないだろうけど、俺にはまず無理だから勘弁してくれ」
 「......あなたも本当の事を言ってくれないのですね」
 オーフはそれを無視した。
 「さ、早く戻りましょう。フレクアさんがお腹空かせてると可哀想ですから」
 
 宿に戻り、ゼデューが台所を借りてパン粥を作る。ミランはフルーツを切った。数時間ほどしか休んでいないフレクアだったが、顔色が良く調子は戻って来てるようだった。
 「わあ」
 「ゼデューが作ってくれたのよ」
 「ありがとう、ゼデュー」
 「いいえ、フレクアさんに比べたら、僕は大したことをしてませんから。これくらいのことをしないと」
 フレクアは一口食べて、「とってもおいしい」と伝えた。
 「いいのよ、ゼデュー。あなた、よく言うでしょ? 人には得意不得意があるんだから。私にはこんなおいしいパン粥は作れない」
 「......はい」
 フレクアの体調は二日後には良くなった。ただ、しばらくそこで賞金稼ぎすることになる。


草うららか |MAIL

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