気まぐれ日記
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2010年06月15日(火) 修学旅行

 思い出してみる。
 私の頃にはもう、青函連絡船はなかった。




 教えることが好きだ。

 五年ほど前に駅であったおじいさんに広告のポストカードのことを教えてあげた。ふとそのことが快感に思えた。その次は道を聞かれた。出来るだけわかりやすく丁寧に教える。ますます快感を覚えた。
 それからだった、教えることが好きになったのは。
 それからだった、なんでも知りたい。そして知っていることを教えてあげたい。
 この街の事、勉強の事、遊びの事......なんでも取り込んだ。それが甲を成してある教室の講師となったりした。今は毎日が充実している。これ我が人生なり。
 ある日、声を掛けられた。
 「すいません」
 そら来た。よく何かを尋ねられる。
 「この辺に美味しい生姜焼きが食べられる店ありませんか?」
 そう、よくこんなマニアックなことを聞かれる。
 「ああ、ありますよ......」
 でも、わたしにかかればこんなのちょろい。さっそく教える。尋ねた人は満足そうな顔をして去って行く。
 教えてあげる事、それがわたしの至福。
 
 
 
 


草うららか |MAIL

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