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気まぐれ日記 DiaryINDEX|past|will
再開です。 「全く、情けない。俺とした事が慌ててしまった」 兄は苦笑いした。 「でも、俺は兄さんが生きていてくれて嬉しかった。本当はきちんと魔法を解きたかったから妖精は使わなかった。けれども、そういう状況じゃなくなったようで......」 「そうだな。あのキュプラだっけ? あれはやばい。あいつ自身、妖精に近い存在だ。エルフまではいかないけど......あいつ、なんなんだ?」 「分からない。けれど、俺の魔力が欲しいって」 「ふーん。自分はそれに近い魔力を持っているクセに?」
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