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気まぐれ日記 DiaryINDEX|past|will
高橋留美子展へ行って来ました。 「では、呪術を試してみましょうか」 可奈が提案する。 「呪術? それってやっぱり悪魔系の力を借りるの?」 「大した危険もありませんから効果も薄いですが」 「そう」 「ただ、倉本先輩がちょこっと怪我するかもしれません」 「ダメー! なんかそっちの方がリスク高そう!」 「そう言うのであれば......」 「もう、いいわ、可奈ちゃん。もう、いい。だから、この依頼はなかったことに。可奈ちゃんが犠牲になっても、倉本さんが怪我しても私は嫌だから」 「先輩......じゃあ、これお返しします」 可奈は玲子からもらった写真を差し出した。 「いいわ、私にはそれもう必要ないから。それにどん底にいた秀介を助けたのは可奈ちゃんなんだもの、私には出来なかった」 「......先輩。私、先輩のこと応援します。多分、部長は無理だと思うけど、先輩はもっといい人見つけられるから」 「ありがとう、可奈ちゃん。でも今はまだ、諦められないの」 こうして玲子は改めて自分の恋に向き合うことになった。 この三日後、玲子は新たな恋に目覚める事になる。
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