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気まぐれ日記 DiaryINDEX|past|will
忍たま人気! 夕暮れ近い空、サンディアの街がそろそろ見えてくる頃、二人は突如集団のおっさんたちに囲まれた。十人ほどの男たちがブロードたちを囲っている。 「なんの御用かしら?」 「アプリさん、この人たち盗賊だよ」 「そんなのわかってるわ」 二人の会話を聞いてかリーダー格の中年男が話しかける。 「ああ、そうだよ。それなら話が早い。身ぐるみ全部はいらねえ、金目のものだけ置いてきな」 「そう言って本当に金目のものだけ置いて行く人って女こどもだけよね」 アプリはツンとして言った。 「嬢ちゃんにはケガさせたくねーが、仕方がねーや。お前等、男は殺していいが、嬢ちゃんにはケガさせんじゃねー、売り物にならんからな」 「ブロード君、離れていてね。ケガさせたくないからね」 ブロードはゆっくりとアプリから離れる。一斉に襲いかかる前にアプリは隠してある剣を抜いた。
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