気まぐれ日記
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2009年04月18日(土) 小心者だけど

 態度はでかい、そんな感じです。

 今日の一言でした。




 「気分はどうだい?」
 翌朝、ナイロは青年を尋ねた。青年はアプリから飲み物を貰って飲んでいた。
 「だいぶ良くなりました」
 「昨夜は良く眠っていたの。今朝は元気になったみたい」
 と、アプリは嬉しそうに言う。
 「助かりました。ありがとうございます」
 青年は礼を言った。
 「いや、礼には及ばないよブロード君」
 「......」
 青年の笑顔が固まった。
 「調べてもらったよ。君の事。いや、君の父君のことだね」
 「なんで......」
 「いやあ、妖精が憑いているなんて、そう滅多な事じゃないからね。お爺様はジョウロフェンツァ国魔法騎士団長の一人、その後、廃団となったあと、父君が勤めていらっしゃった。そして、二十年前、突如いなくなった。資料によれば、ご両親は病死になっている。墓石も確認されている。問題は、君の兄......記入ミスかな? どちらもブロードとなっているけれど。君と君の兄上の失踪。家だけは残されている」
 「......」
 「興味があるんだけれども、話さなくていいよ。でも、君の名前を教えてくれない? 記入ミスはこちらの不手際だが、不便だ」
 「ブロード君でいいみたいよ」
 と、アプリ。
 「アプリには名乗ったんだ。じゃあ、ブロード君。まだ本調子じゃないみたいだから、ゆっくり休んでいって欲しい」
 
 
 


草うららか |MAIL

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