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気まぐれ日記 DiaryINDEX|past|will
シリーズ神経を抜く(第○回目) 「で、お前はそれをどうしたいんだ?」 「どうしたいって、そりゃあもちろん、使えるものは使うでしょ」 白衣の青年は黒軍服の男に言った。 「使われて喜ぶ人間はいない。そうだろ? ナイロ」 軍服の男は古い書類を引っ張りだした。 「これだな。これはまたずいぶん昔のものだな」 一瞥してナイロに渡した。 「ありがとう、アセテート」 「しかし、アプリもまた運のない子だな」 「そうかな? 妹は運が方だと思うが」 白衣の青年は受け取った書類に目を通した。
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