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気まぐれ日記 DiaryINDEX|past|will
あんま残業というものが無いのですが(しないと決めてる部分もあり)、今日は張り切って残業して来ました。 ただし、普通でないところもある彼女だが。 そもそも川の見廻りは朝の散歩だった。それが死体を発見した時から見廻りとなってしまった。彼女にとってはかなり不本意なことだった。 「今日もありませんように!」 彼女は祈りながら河原を見渡した。 その日、四体目の死体が流れ着いていた。 「最悪」 彼女は河原に降りて、恐る恐る死体の側へ向かった。 羨ましいことに金の髪の青年だった。いや、あまり良くなかった。 「枯れ草みたい」 彼女は呟いた。 「ん......」 「っ!」 彼女は息を止める。そして目を凝らし耳を澄ました。 僅かながら眉が動く。そっと手の平を鼻の辺りにかざす。息をしていた。 「生きてる!」 彼女は叫んだ。兵士らしき男が数人に声をかける。 「この人、生きてる! 早く来て!」 「どうせ死んじまうよ!」 「いいから早く来て! まだ生きているんだよ!」
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