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気まぐれ日記 DiaryINDEX|past|will
そんな大した話しじゃないんですよ。 レンの踊りは魅惑的で観客たちはうっとりと見とれていた。キッカもぽやんとしていて雰囲気に酔っているようだった。そんなキッカを横目で見つつカスガも酔いしれたいと思う。 レンは観客などみえてないかの様に、のびのびと踊っていた。音楽に合わせて回転し、軽やかなステップを踏む。 音楽が終わると同時にレンは舞台を飛び降りた。 「また後でねー!」 と、声を張り上げた。 「どお?」 「とっても、ステキでした」 キッカは素直な感想を述べた。カスガも頷いている。 「そお?」 素っ気ない振りをしながらもまんざらではない笑みを浮かべる。店長らしい太った男がやって来て、「いやあ、レンちゃんいつもいいね!」と笑った。 「じゃあ、約束通り、ね? 店長さん」 人差し指と親指で輪っかを作り、店長に笑いかける。 「ああ、もちろん。ところでお連れさんだよ」 店長が指差す方向にミカサがいた。
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