気まぐれ日記
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2008年11月14日(金) やっぱりグダグダ続きそう

 いや、もう、短く短く切り上げますわ。




 二人はその国から出た。国境を超えるのに手続きは必要ない。その割に入る時はさんざん時間をかけて取り調べる。
 カスガもこの国に入る時は、名前、出身地、目的などを聞かれた。そして、世界中の手配書と見比べ、問題がないとわかれば入国出来る。
 が、出る時は見向きもされない。
 「もう、この国に入ることもないだろう」
 「そうだといいですね」
 「キッカはどこか行きたいところがあるのか?」
 「私は......どこへ行ったらいいのかわかりません」
 「なら、まずは隣りの街に行こう。あそこは自由都市なんだ」
 「自由都市?」
 「いつでも誰でも入れる街なんだ。入国手続きもいらない。他の剣乙女も居ることがある」
 「仲間が増えた事だし、しっかり稼がなきゃな」
 「稼ぐ?」
 「俺、用心棒やっているんだ」
 「用心棒......」
 「そ、こう見えても腕っ節は強いんだぜ?」
 カスガが笑った。キッカはぽかんとしていたが、やがて彼につられて笑った。


草うららか |MAIL

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