気まぐれ日記
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2008年09月30日(火) 気が滅入る月末

 忙しいのもあるんですけど、月が変わるという事に多大なストレスを感じます。(大げさ)
 楽しいこと考えよう、楽しい事。




 「せっかく伝説の英雄の剣があるんだ。やるぜ、俺は......」
 カシスは一人呟いた。
 魔族の一人に斬り掛かる。グオンは母親を抱きしめ庇う。
 「きゃっ、危ない。やあね、野蛮」
 ひょいとかわして彼女たちは笑った。
 「私、この子を血を貰うわ」
 「じゃあ、私はあのかっこいい人」
 「相変わらず面食いね。じゃあ、私は残り全部」
 そんな会話をしながらカシスやグオンに手を伸ばす。
 「あら、この人、アンデッドだわ。残念ね。冷たい血は好みじゃないの。あなたは文字通り生きながら死になさい」
 「冷たい血?」
 「そうよ。アンデッドでも血は流れるけれど、その血は冷たい。生きていないのだから。でも、稀に現れるからこそ、その血が好きな魔族もいるわ。手みやげになるわね」
 「所詮、人間の子供がティママンの剣を使いこなす事は無理なのよ。諦めなさい」
 カシスが闇雲に剣を振るう。しかし、剣は魔族たちの身体をすり抜けるだけだった。
 「なんで!?」
 「ダメージは多少なりと受けているわ。だけど、かすり傷にもならないだけなの」
 「さあ、もうおねむの時間ですよ。永遠にお休み」
 「そうね、もうおねんねしたらいいんじゃないかしら?」
 三人が驚いた。そこにはオフィーリスがベグゼッドを抱えて現れた。
 「カシス、ベグゼッドをお願い」
 ぐったりしているベグゼッドをカシスに受け渡す。
 「おい、大丈夫か?」
 「うん、ただの貧血だから。それより、ここを出よう。オフィーリスに任せよう」


  


草うららか |MAIL

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