気まぐれ日記
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2008年06月03日(火) 全滅の繰り返し

 今日の東京観光:池袋にて悪魔たちにタコ殴りにされました。




 カシスはその剣を掲げてみせた。
 「すっげー! 光ってる」
 淡く光る刀身をカシスは眺めていた。
 「まさか、本当に抜いてしまうとは......しかし、それ扱えるかな? ティママンの物だった剣だ。斬りたいと思った物だけを斬る」
 「斬りたいと思った物だけを?」
 「そうだ」
 ブラニスが頷く。
 「ふうん」
 カシスが笑んだ。その得意げな笑みにブラニスが内心、ハラハラとする。
 「なあ、あんた、詳しいってことはティママンに会ったことがあるのか?」
 「ああ、もちろんだ。ティママンは友人だった」
 「友人? で、どうしてそんな幽霊みたいになっちまったんだ?」
 「幽霊......厳密に言えば、私は幽霊ではないんだけどな」
 「じゃあ、何?」
 「その剣を守るためにだけ残った、僕自身だよ」
 「やっぱり幽霊じゃん」
 


草うららか |MAIL

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