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気まぐれ日記 DiaryINDEX|past|will
と、いうかラーメンが無性に食べたいときってありますよね? 別に今がそうっていうわけじゃないんですが、そろそろ来そうな予感です。 夢のことなどすっかり忘れ、ベグゼッドは城を出る。空はすばらしく快晴で絶好の出立日和だった。 ビアソーイダまで船で三日。ただし季節により風の強さが変わるため今の時期はもう少し早く着くという。 ベグゼッドはうきうきとして落ち着きがない、対照的にカシスはどこか眠そうにしていた。 「ベグゼッド、はしゃいでいられるのも今のうちだ」 「なんで?」 「まあ、船に乗ったらわかるよ。それより」 グオンを指差す。 グオンはいつもの軍服を脱ぎ、平服を着ていた。それでも、色男というのものは栄える。カシスはいささかそれが面白くない。 「いまいち、あいつが分かんない」 「グオン? あんな分かりやすいのはいないと思うけど......」 出航時間の一時間前から彼らは船に乗り込む。荷を置き、港のまわりを探索する。倉庫なども並んでおり、フォーランズを経由して来たフルーツや農作物、加工品などが並んでいる。 海は穏やかだった。適度に風が吹き、カモメがゆらゆらと飛んでいる。のどかな風景。 「ベグゼッド、今のうちに菓子買っておこ。船はろくなもん売ってない」 カシスの勧めでで港に近い雑貨店で日持ちする菓子をいくつか買った。
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