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気まぐれ日記 DiaryINDEX|past|will
また何か書きたい病になってます。 その日は夜中まで読書した。ベグゼッドがようやく最後まで読み、本を閉じる。 「これで、ゆっくり旅行できそうだよ」 カシスはもう眠っていた。 彼はベグゼッドに借りた本を読み終えていた。内容は大体分かっている為と、彼の兄が事細やかにティママンを語っていた為に、大した時間もかからず、苦もなく読んだ。それでも読み終えた後はすっきりとした気分だった。しかし、ベグゼッドの本の厚みはまだ薄いとは言えなかった。 「人のベッドで寝るな」 揺すり起こしても起きなかったため、ベグゼッドはカシスが泊まっている客室に向かった。そこで寝る事にする。 「まだ、起きていたのか?」 そう声をかけたのはグオンだった。 「うん。カシスに寝床とられたから、俺、カシスのところで寝ようと思って」 「そうか。ちゃんと誰かに伝えておけ......今ならヒミカ嬢が起きている」 「わかった」 ベグゼッドはおやすみと言って、メイド部屋に向かう。 「あら、どうしたの?」 本日夜間担当のヒミカは本を読んでいたらしく、テーブルに本を置いた。今は休憩中であるようだ。ベグゼッドは理由を言って客室で寝る事を伝える。 「わかりました。ごゆっくりお休みなさい」 「お休み」 客室で眠るのは初めてだった。先日の温泉旅行を思い出すがそれとはまた違っていた。旅行の時とは違い、静かだった。
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