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気まぐれ日記 DiaryINDEX|past|will
大阪府民の皆様が大変面白いので、家族で馬鹿みたいに笑ってました。同じ人間なので、人並みに(もしかしたらそれ以上に)嫌なことや不幸なことがあると思うのですが、テレビに出られた方全員が、斬られた振りをしたり、面白いことを言ったりと、本当に明るく良い方々ばかりなんだろうと思いました。大阪旅行の際は刀で斬る真似をしますのでよろしくお願いします。 頭をさすりながら少年は父の待つ食堂にに向かった。絨毯こそ敷かれてはいるが、そこには四人がけの木製テーブルと椅子四脚が収まり、給仕しやすいくらいの広さの部屋だった。テーブルや椅子は質素な作りだが、そのふちには彫刻が施されている。彫り師が無償で入れたものだった。質素を家訓としているがため、高価な物がほとんどない城で、少しでも良い物を、と彫り師が気を利かせた一品だった。 その上座に国王が座り、その隣りに姉が座っていた。昼食にも関わらず、食前酒が二人の前に置かれている。 「ようやく来たな、ベグゼッド」 国王はそう言って座るように促した。席に着いて彼は尋ねる。 「これは、どういうことですか? 父上」 昼食をめったに一緒に取ることはなかった。 「今夜は来客があるんだ。だから、昼のうちに済まそうと思ってな」 「何を?」 そこで姉のバネッタが口を挟んだ。無口な彼女だが、ベグゼッドの鈍さにしびれを切らした。 「お前の誕生日だ」 すっかり忘れていた。 「おめでとう、ベグゼッド」 給仕がグラスに飲み物を注いだ。三人はグラスを軽く持ち上げて飲んだ。葡萄酒かと思ったが、ジュースだった。
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