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気まぐれ日記 DiaryINDEX|past|will
せっかく昨日から始めたのに、この体たらくです。 後に四神諸島と呼ばれる島々があった。東西南北に大きな島があり、その真ん中に小さな島がある。それぞれの島は、人々が集まり国を成していた。 南に位置するフォーランズ王国は、厳しい法律などもあるが、穏やかで豊かな国である。城下町の露店街は人も多く賑わっているが、少し離れた公園に入るとまばらに人がいるだけだった。主婦は買い物に出ていて、男たちは働きに出ていて、子供たちは学校にいる時間帯であるということもある。 「暇だ」 少年はそう呟いた。 公園のベンチで露店街で売っていたジュースを飲みながら、ぼんやりと空を眺める。やがて、立ち上がって腕を振り上げて伸びをした。ジュースのカップをゴミかごに捨てる。 昼前までに戻らなければならない、と思っていた。 「さてと、戻るか」 少年は、急ぎ足で公園を出て行った。
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