気まぐれ日記
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2007年12月27日(木) 今年は一体何をして来たのか?

 いや、この日記上にて。

 さすがにネタ切れ、即興文も辛くて本当にサボってばかりだったから申し訳なく思う次第です。来年もこんな調子だろうな......。

 そんなわけで、今日は『年忘れ』みたいなことをやってみようと思います。


 田中学院もまた、正月があるんですが『サザエさん』しかり『ちびまる子ちゃん』しかり、歳をとらない話なので、その辺はご了承願います。




 『年末劇場・田中学院』

 「何をするつもりなんだ?」
 上田明、田中学院高等部の校医としながらオカルト研究部顧問は、女子の面々を見て言った。オカルト研究部には中等部、高等部、大学部の女生徒が集まっている。オカルト研究部部員である、中等部の東可奈と高山貴乃、それ以外は高等部、倉本綾名、中野夏季、中野秋季、大学部、田中玲子が狭い部室に集まっていた。
 「あれ、上田先生まだいたんですか?」
 「まだいたんですかじゃない。今は冬休み中だろ? なんでわざわざ学校に来たんだ?」
 「いやー、先生たちがいるといろいろ、ねェ......。だから、小等部の先生が担当の時に野郎と思いまして」
 「お前ら、今度は何を呼び出すつもりだ?」
 このメンバーは以前から悪魔だの天使だのを呼び出そうとしては失敗し、家畜部に障害が出たり、備品を壊したりしている。当然、顧問の上田にもそんな苦情が来るのであった。
 「今日は何も呼び出しません」
 と、可奈。
 「じゃあ、何をするつもりなんだ、言ってみろ」
 「年末占いです」
 と、貴乃。
 「やめろ。全員下校だ。東や高山が言ったらシャレにならん」
 「わかりました。ここではできませんね」
 玲子はそう言って、教室を出る。続けて皆出て行った。
 「なんだ? ずいぶん素直だな」
 そんな素直さに上田は不安に思った。

 六人は、郊外のとあるファミレスに集まっていた。それぞれが食事を終えて、食器を下げてもらう。広いテーブルに顔をつき合わせていた。
 「じゃあ、可奈ちゃん」
 「分かりました」
 可奈がタロットカードをテーブルでシャッフルする。
 「最初からこうすれば良かったのよ」
 玲子は言った。
 「それにしても、年末占いってどういうものなの?」
 と、夏季。
 「なんでも、今年の最後に起こることがわかるんだって」
 「そのまんまじゃない」
 「では、行きます。面倒なので皆さんに今から一枚ずつカードを配ります。私がめくるまで伏せていてください」
 それぞれに裏向きにカードを配り、そして可奈は一枚ずつ表向きにする。 
 「では、言います。玲子先輩は好きな人と初詣行ってください。中野先輩たちは食べ過ぎに注意してください。倉本先輩はひったくりか痴漢にあうでしょう。貴乃ちゃんは、家の手伝いをして吉です」
 『何、それ?』
 「年末占いです」
 可奈を除いた五人は何か納得行かずにファミレスを出た。
 
  


草うららか |MAIL

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