|
気まぐれ日記 DiaryINDEX|past|will
訂正:なんかね、モノノ怪と妖(あやかし)がものすごく混同して、さらに「妖奇士」もはいっちゃったので、この辺が間違ってる。つーか、私の漢字変換力が着々と堕ちている。 「下水道」 高橋は暗い下水道を掃除していた。 とある町長から依頼で、下水道の清掃を依頼された。それも半径一キロ弱という町内のみだった。彼は地図で範囲を確認しながら掃除を行っていた。 薄汚れた下水道の壁などは掃除されたが、流れる汚水は隣町からも流れておりどうにもならない。町長の依頼は「下水まできれいにするように」という内容だった。 「仕方がない。これを使うか」 彼は鞄から薬の瓶を取り出した。ふたを開ける。彼の鼻はすっかり麻痺して下水の匂いなど気にならなくなっていたが、その薬品の匂いにむせた。 「この匂い、どうにかならないもんか?」 彼は頭の中で社長の作る薬品への文句を述べた。ちなみに各所から流れる汚水を真水に換える浄水器は掃除の際に設置している。この装置は社長ではなく、社長の旦那である宮島=ボブ=ノブが開発、製造している。 薬品を下水に入れた。しゅわああーという炭酸飲料のような音がする。そして、下水の匂いと薬品の匂いが入り交じった。 「しまっ......」 高橋の意識が遠のいた。
|