気まぐれ日記
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2006年10月31日(火) ハロウィンです

 何故か、これだけは、いまだあまり定着しないような気がしませんか? デパートとかは飾り付けとかするけど、さすがによそ様のうちに行って「いたずらかお菓子か」ってやらないよね。うん。その割に、クリスマス時期なんかはイルミネーションをバリバリやる家がふえてるけど......。
 
 友人と話をしていて、携帯から見るこの日記が読みづらいという話になりました。いや、確かに日記の下に小説書いてるという形なんで、かなり読みづらいな、と思いつつ。多分この形は変えないと思います。ただ、今までの小説を読みやすい形にする予定ではあります。はい。
 で、この下に小説。



こんな線しか引けない? 初めてやったけど。

 「あの日、私だけ街を離れていたの」
 ヴェスラは子供を連れて近くの森で木の実を採っていた。パン屋である彼女の家はジャムも作っていて、それを作るのが彼女の仕事だった。ヴェスラのジャムは確かにおいしいが、肝心のパンはあまりうまくない。味はあるが不格好だった。
 「街に帰ると、女の子が一人いて、
 『あら、ひとり残ってたの。まあ、いいか』
 って言って街を出て行ったわ。なんのことかわかんなくて、しばらくは普通に過ごしたんだけど、ある時レイムの話をちらっとしたの。そしたら、お父さんもお母さんも首を傾げた。あ、レイムが出て行った後ね、私、本当の事話したの。まさか、街を出るとは思わなかった。だから急いで連れ戻したかったんだけど、レイム、見つからないから......ごめんなさい」
 「もう、いいよ。それより続き」
 正直よくなかったが、続きが気になる。そして、今現在この街で俺を知っているのはヴェスラだけなのだから、問題はない。
 「え、と。どこまで話したっけ? そう、急いで今度はおばさんとおじさんんところへ行ったの。やっぱり首を傾げただけだったわ。それまで、心配していたのに。本当の事を伝えたらおばさんもおじさんも心配していたの。でも私の事はなじらなかった」
 「そうか。ありがと、ヴェスラ」
 「あなたがありがとうなんていうことないわ。私はあなたに酷い事をしてしまったんだし」
 「だから、それはもういい。それより......」
 彼女が悲しまなければならないことがある。
 「ステルブが......」
 すべてを忘れてしまっている。


草うららか |MAIL

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