気まぐれ日記
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いやね、私の失敗なんだけど。懐かしいフレーズが出てきたのでなんとなく。 やっぱりグオンは女と行動させてはいけない。なんか、おもしろくないから。というわけで、今回もこの話はぐだぐだに終わります。(まだ終わんないけど)
村へ行くためにと、ジエンは街を出て小高い丘の上にグオンを連れていた。 マトイ村はどこにあるのか、ほとんど知られていない。特に秘密にしているわけではないが、女戦士たちは町に出向いて仕事をするため、依頼人などのよそ者は滅多に入ることがない。 グオンにもそれがどこにあるのかわからない。噂ではクレンムの南外れにあるとか、メリーレイク島のそばの小島にあるとか聞かれる。 「マトイ村はどこにありますか?」 「バンデン王国領土内にある」 グオンのジエンはさらりと言う。クレンムの北の大国。 「遠いですね」 「だから、これを使う。実はここまで来るのにもこれを使った」 「ドラゴンですか」 変わった形の小さな笛。それがなんの笛なのかグオンにはすぐわかった。いつだったか、見たことがある。 「私にに一匹だけ懐いてくれるドラゴンがいる。これはそのドラゴンからもらったものだ」 「ドラグーンですね」 「昔はドラゴンを従わせるとそう呼んだらしいが、私とアスネは友人だ」 「それが、一番いい形です」 「じゃあ、彼女を呼ぶよ」 彼女はそれを思いきり吹いた。人間の耳では何も聞こえない、ドラゴンのみが聞こえる音。やがて、一匹のドラゴンがそこに降り立った。
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