気まぐれ日記
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タイとかインドだと思われる竹筒のケース付きの金属片。 いまいち使い方がわからないが、筒がかわいい。首からさげる形なのでアクセサリーに良い。そんな、衝動買い。
夕食はグオンが選んだ店でとることになった。グオンが選ぶから高級店と思いきや、ちんまりとしたそれでいて落ち着いた店だった。それでも店側はグオンのことを知っているらしく、メニューもろくに見せずに「いつもので?」と聞いただけだった。グオンは頷くだけ。 「ここは女性に人気の店でよく来るから常連になったのです。さ、好きなものを飲んでください」などとグオンは言う。ジエンは、酒場同然のようにエールを頼んだ。それらはすぐに運ばれてくる。同じくつまみも。 「ここは、酒場か?」 「ゆっくり食事がしたい人が来る酒場です。個室になっているのはそのためです。……ところで貴方はマトイ村の女戦士だったのですね」 「うん、まあね」 「私の血を狙ったのは、誰かの依頼ですか?」 「ま、そういうことだ。だけど、不死の効果がないとなれば、もう用はない……と、言いたいところだがお前を不死にした魔法は?」 グオンは一瞬だけ、困ったような顔をした。 「その魔法は、もうありません」 「人間には使えないのか?」 「いいえ。魔法が成功しようと失敗しようと同じことなのです」 「?」 「その魔法を使うと、神から嫉妬を受ける。そんな魔法なのです」 「……ますます、噂を広めた奴をしばき倒したくなった」
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