気まぐれ日記
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2005年11月22日(火) ラストに……

 眼が潤んでしまいました、ガッシュ23巻。

 あー、明日はアニメイトに引き取りに行かないとな。面倒だけど。
 面白いサイトがありまして、「北海道人チェック」なるもの。
 「スタッドレスタイヤはCMのように止まらないことを知っている」
 に、すっげーうなずいた。共感した。もう、常識よ。
 さて、問題です。サビオ(またはサビヨ)とはなんのことでしょう。これって、北海道限定(?)だったんだ。


 ブロードはメモを取り出した。エノマはメモから消えていない。
 「逃げたな」
 「ふん。往生際の悪い」
 「それをいうなら、俺たちもな」
 「どういう意味だ? それは」
 こういうときに限って、思考を樹理は読もうとしない。いい塩梅だ、とブロードは思う。
 「それよりも、お前の魔力をもてあましている状態なんだ。バンデン王国まで一気に行くぞ」
 「ああ、分かった。えーと、バンデン王国にいるやつは……」
 ブロードはメモをめくって、止まった。
 「ああ? こいつ?」
 そこには、『スノムウェン』と書かれている。かつて、ブロードらが撃退させた別世界の魔王だった。
 「なんだ? どうした?」
 「いや……しかし」
 スノムウェンは消滅はしなかったが、千年は復活は無理だろうと言われている。
 「でも、こいつは……」
 メモの似顔絵はブロードが知った顔だった。
 「魔族は分身を作る。そいつはお前が倒したというスノムウェンの分身だ。だから、オリジナルよりは弱いだろう」
 「はあ? 分身?」
 そんなややこしいものまで作るのか、とブロードは呆れた。
 


草うららか |MAIL

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