| 2001年08月23日(木) |
のんべんだらりんにかんじて |
今日はひさしぶりにK田君の家に遊びに行った。 一緒にビデオを見ようと思って映画を借りて行った。 結局、彼の家ではそれを見なかった。
K君は、最近は塾のバイトにJAVAにと忙しそうだ! JAVAというのは、プログラミング言語の一つだそうだ。 今はそれが趣味と化しているらしい。 凄い趣味だ!! 僕には考えられないことだ。 まさに<好きこそものの上手なれ>である。
僕が好きなのは映画である。 映画は具体的には将来の役には立ちそうにもない・・・ え?映画監督になればいいって!?(「映画監督になればいいではないじゃないか!」という神の御告げが聞こえた。) それはどうかな?(笑) まぁそれは置いといて・・・ 最近のK君はますます充実している感じでうらやましいなぁと思った。
家に帰り、彼の家で見れなかった映画「BIG」を見た。 主演はトム・クルー・・・いやいや、ハンクスの方である。 そう、有名なので言うと、「フォレスト・ガンプ」でアカデミー賞主演男優賞を取った<トム・ハンクス>である。
12歳の少年が「大きくなりたい!」と願うと次の日にはその通りになってしまい、どう見ても大人な35歳の男になってしまった! 仕方なく家を出た彼は、ニューヨークで玩具屋に勤める事になった。 子供のまま大人になった彼は、自由で子供らしい発想を武器に社長にかわいがられ、みるみるうちに出世していった。 そして、ついには同僚の彼女もでき、幸せな日々を送っていたが・・・
簡単に言うと、こんなストーリーである。
確かに先の見える話だけど、それはこの映画には何の影響もないと思う。 なんだろな・・・感情移入がしやすくて、というか気がついたらハラハラドキドキしながら主人公の行く末を見守っていました。 そして何と言っても、トム・ハンクスの演技が面白かったので、その点だけでもこの映画は見る価値がありました。 都会に広がる孤独感、子供が映す大人の姿、そして主人公のとまどい・・・
そう言えば、この映画のタイトルは<ビッグ>。 大人になるというのは、どういう事なんだろうか? 彼は擬似的に大人になり、何を感じたのか? この映画を見ながら、そんな事を考えている時の気分は最高だ。
−THE END−
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