日々是修行也
BBS









登場する人物・団体・店名等はすべて架空のもので、仮に存在していたとしても単なる偶然です。 また、暴力・犯罪・性的描写も個人の思い込みによる勝手な想像です。

2008年04月18日(金) * ハプニングバーのおごり 1

ユミの住む街の近くに仕事の都合で出かけていた。

その街には美味しいタイ料理店があると以前聞いていたので、食べてみることにする。


予想以上に仕事が長引いてしまい、片付いたのは10時半を回っていた。


小雨の中、傘もささずに早足で目的地のタイレストランを目指す。


その時突然ユミから携帯メールが届いた。


『何してるの?』


「タイ・レストラン目指して歩いてる」


『どこの?』


「○○○、、」


『ひとり?』


「うん、ひとりで早足」


『待ってて』


「はぁ?」


店に着いた時には23時近くで、お店の看板には23時閉店とある。


”これじゃ、ラストオーダーも終わってるしな、、”


あきらめて帰ろうとした時、


『もうすぐ、○○○に着くよ。いまクルマ、、』



”マジで来たのか!?・・・・”


閉店時間間際だったけど、ユミの知り合いだという店の店員が中に招き入れてくれた。


23時を回ってようやく晩御飯にありつく、、オーダーしたのは(早く出てくるだろうと予想した)グリーンカレー。





これが、かなり辛い・・・多分過去食べたグリーンカレーの中で最高の辛さ(^_^;)


夕食を終えたというユミはお餅の様なデザートをオーダーする。


『これからどうするの?』


「お腹も膨れたし、まだ雨降ってるからコンビニで傘買って帰るよ。」


『仕事の事で相談したいことがあるから、話し出来ない?』


「話って!? 終電まで1時間ぐらいあるからいいよ」


『場所変えない?』


「どこに?」

『○○は?』 ユミが口にしたのは徒歩数分の所にあるハプニングバーだった、、


「う〜ん、、、ココじゃダメなの? って、もう閉店時間過ぎてるけど、、(汗」


『私が”おごる”から』


「・・・、、わかった、じゃ1時間だけね」



ユミのおごりでハプニングバーに立ち寄ることになった、、


ユミのクルマはハプニングバー横のコイン駐車場に滑り込んだ。


入店時、【カップル料金で5千円になります】と店員


一瞬俺が払おうかとも考えたが、ユミはチョット寂しそうな顔をした後、財布の中から5千円札を取り出した。


”相談料で5千円って事だと、後悔するのかな??ユミは、、(笑”


そんなこ事を考えながら、店員から渡されたパジャマに着替える=>その日はコスチュームデーで男女共パジャマ着用が義務付けられていた、、(^_^;)



つづく




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