日々是修行也
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登場する人物・団体・店名等はすべて架空のもので、仮に存在していたとしても単なる偶然です。 また、暴力・犯罪・性的描写も個人の思い込みによる勝手な想像です。

2007年12月19日(水) PTSD

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交際相手の暴力でPTSD…男性に1270万賠償命令

交際相手から繰り返し暴力を受け、心的外傷後ストレス障害(PTSD)になったとして、宮城県の女性が三重県四日市市の男性に約5100万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、仙台地裁は20日、男性に約1270万円を支払うよう命じた。

畑中芳子裁判官は「一連の暴力でPTSDとなり、その後合併症としてうつ病も発症した」と認定。PTSDによる逸失利益や慰謝料などの賠償義務があるとした。

2人は宮城県内の私立大学生だった2001年11月から交際を始め、ほぼ同居状態になった2002年ごろからけんかをするようになり、男性が殴るけるの暴力を加えるようになった。

2人は別れたが、女性は夢で暴力シーンが再現されておびえるようになるなど、PTSDと診断され入院。自傷行為や意識を失ったりの症状が続いた。
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これってそのまんま、ユミの状況と同じような・・・
DV騒動で近所からの通報により地元警察が何度も家に出動したり、
市役所・福祉課の職員が手配して特定施設への避難措置までしたのに、

結局 また舞い戻ってきて、同じ家庭内暴力の繰り返し。


そもそも、暴力をふるう行為なんて”脳みそ”丸ごと入れ替えない限り、治らない。


「交際相手から繰り返し暴力を受け」ってあるけど、そんなの最初に殴られた時に気付けよ〜〜っ。


”交際を始めたのが2001年の11月で同居を始めてから男の殴るけるの暴力・・・”って・・・
要するに、時々会ってデートする程度では見えなかった男の本性が同居して見えたんだろ。


でも、女は 『私の愛の力で、そんな暴力行為を治してあげたい・・・と』 母性愛に満ち溢れた大きな勘違いをしてたんじゃないのかな!?

確かに暴力をふるう行為は許されない、けど女の方もそれを甘んじて受けながら『私ってこんなに酷い仕打ち(暴力)にも耐える、健気な女・・・』などと多少なりとも”ナルシー”入ってたんだろう、我慢に我慢を重ね続けた挙句がPTSD。


”DVは遺伝する”・・・男が育ったのはDV家庭、”オヤジはいつもオフクロを殴って言いきかせていた”、女と接する基本を育った家庭環境の中からごく自然に身につけたのだろう、


女の方も・・・周囲や身内から説得されても、自分自身で相手の男を断ち切る気がないから・・・PTSDになるまで男に依存してしがみ付く


それって、死なないと判らないんだろう、、 馬鹿は死ななきゃ治らないっていうけど、DVも死ななきゃ治らない・・・って、死んだら治るも何もないだろうけど。

まぁ、治す薬なんて無い。  抗うつ剤や睡眠薬を山のように処方する医師と製薬会社をボロ儲けさせるだけの話だ。


ps: 「約1270万円を支払うよう男性に命じた」・・・って判決だけど、二十歳ソコソコの男にそんなお金が払える能力がある訳ないから、結局はウヤムヤになるだけの話。 賠償金のチャンとした取立てなんて裁判所はやってくれないし。


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弥勒(みろく) [MAIL]

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