日々是修行也
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登場する人物・団体・店名等はすべて架空のもので、仮に存在していたとしても単なる偶然です。 また、暴力・犯罪・性的描写も個人の思い込みによる勝手な想像です。

2005年06月17日(金) * カンボジア

カンボジア北西部・シェムリアップ(アンコールワット遺跡の近く)のインターナショナルスクール人質事件の身代金が1000ドルという事件があったが、、


身代金の額に驚いた人は多いんじゃないだろうか、”桁が違うんじゃない?!”と思った人、


千ドル(約11万円)何て、2〜3人でキャバクラ行ったら無くなるような金額。



「カナダ系の子供1人の犠牲者を出したものの、犯人全員(2人は殺害)を逮捕した」・・・とあるが、子供を殺された親としてみれば遣り切れない思いだろう。 千ドル出すからたった一人の我が子を返してくれ!・・・と、、

(実行犯4人の他に警備会社・社員の主犯格が潜伏、これも身柄を拘束)


数年前にもプノンペンからシェムリアップまで運行する高速船が武装強盗団に襲撃された事件があった。




カンボジアは20年以上も続いた戦乱の影響で貧しい国のひとつだ。農業が主産業で、国民1人あたりのGDPは3万円もない。
(国民の36%が1日に1ドルも稼げない貧困層で一握りの富裕層がやりたい放題なんだけど、、、)


ポルポト時代の拷問の記録は”Tuol Sleng”ツールスレイン博物館で見ることが出来る。

↓世の中の表面しか見たくない人はクリックしない方がいい。

紹介しているHP


一部では”幻(まぼろし)の国”と呼ばれ、プノンペン郊外にある有名な売春村”スワイパー村”はもう昔の話になったようだけど。(当時の相場は3ドル程度だったと・・・)


しかも、バズーカ砲やマシンガンが実際に試射出来るという恐ろしい土地でもある、、、(武器の出所は、軍関係から流れたモノや戦乱時のモノ)



就労目的でタイに密入国するカンボジア人が増加して社会問題にもなっている。また、子供を組織的に人身売買するネットワークもあったり・・・バンコクなどで物売りや児童売春婦、果ては物乞いなどに”従事”させられるケースもある。


物乞いで悲惨なのは、それは組織的に連れて来た子供たちを片輪(わざと傷つけ)にして身体障害者に仕立てて街角に立たせるといった惨状だ。



片輪=かたわ  差別用語に指定されてるみたい・・・


片輪・・・出所は両輪が揃っていないから、まっすぐ走れないとか言う意味なんだろうなぁ、


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弥勒(みろく) [MAIL]

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