★☆★ぶろたんのゲイ日記★☆★

Mental medical treatment by ★ぶろたん★


☆BACK☆ ☆INDEX☆ ☆NEXT☆


2002年09月21日(土)   男が身体を売る理由★その七★


オヤジとのキス。



俺の生涯、2人目のキス。



1人目は。



初恋の彼女。





レモンのような、15歳のキッス。



それから、5年。





キスは。





ヤニの味となっていた。





ぐちゃぐちゃしたキスで、

俺の口の周りはヨダレだらけだった。



ショックで、されるがままの俺。



そして、とうとう。



俺の頭は、むりやり、下げられた。



目の前にあるのは。



オヤジのチ○ポ。





茶色くて、ぶよぶよしていて。



グロテスクな芋虫のようだった。



自分も、年をとると、こうなってしまうのか。



そう思うと、怖くなった。





恐る恐る、俺はチ○ポを手に取った。



微妙に湿っていて、

手が腐っていきそうな感触を懸命にこらえた。



そして、口に含んだ。



女性なら解るかもしれないが。



チ○ポは、けっして美味しくない(笑)。



好きな人のチ○ポだから、

しゃぶりたくなるわけで。



即、吐きそうになった。



AV嬢のように、やってみる。

まさか自分がこんな事をするとは、

AVで抜いていた頃は思いもしなかった。



「歯を立てないようにな」



男は気持ちイイだけだけど。



フェラって、マジ大変。



必死にやりながら、俺のあごは疲れていった。



俺がそれから覚えていることは。





薄闇の中。


薄れゆく意識のなか、

何度も何度も俺のチ○ポを扱かれて。






↑エンピツ投票ボタン
押せばコメントが変わります



何度も何度もイカされて。



ようやく寝られる。



しかし、オヤジの性欲は無尽蔵で。



結局、朝まで俺が眠ることはなかった。



あとで解ったことだが。



高い金を払って、

それも、好みの男が目の前にいて。



1回ヤッて、じゃぁオヤスミなんてわけねーよな。





「じゃぁ、これ」



差し出された万札。



そして、俺は地獄から生還した。







外に出ても、全然知らない場所だった。



見知らぬ場所と、男と寝たという事実。



不安でいっぱいの俺の歩みはどんどん早くなり。



とうとう、走り出していた。



『住処』のある駅のミスド。



俺が19まで住んでいた家のある駅。

故郷みたいなもんだ。



そこのミスドには、

中学時代の同級生がバイトで働いていた。



彼は、いつもと違う俺の様子に感づいた。



しかし。

彼はにっこり笑うと

だまって、コーヒーを注いでくれた。



ミルクと砂糖をたっぷり入れる。



今の俺は。



『甘さ』に飢えていた。





コーヒーを飲みながら外を見ていた。



通勤や通学で、たくさんの人が駅へと歩いていく。



『普通』の光景。



それをのんびり見ている俺は。



一般社会から、

つまはじきにされたような気分だった。



これからどうなるのだろう。



少なくとも。



彼等と共に歩くことはないだろう。



あの頃はそう思っていた。




お気に入り追加

-----------------------------------------------



なんだか、

カウンターが偉い勢いで増えておりますΣ( ̄ロ ̄;)



相変わらずメールが来ないので、

みんながどんなことを感じたのかは解りません。



『きもちわりー』とか思われたらショックかも。

でも、所詮そう思っている人が多いんだろうなぁ。



だって、書いてる俺がそう思っているもん。



ただ、ゲイのことはそう感じてほしくない。



人を愛することは、

例え同性でも純粋な想いなんです。



お気に入り追加






My追加

☆BACK☆ ☆INDEX☆ ☆NEXT☆


☆MAIL☆HOME


Design by shie*DeliEro
thanks for HTML→CHIPS!
thanks for photo→M3



エンピツ