矛盾スルニモ程ガアル
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2014年12月19日(金) 無駄じゃなかった2万5千円。

早朝、彼の地元に着いた。


夜行バスではあまり寝られなかったのに、時間つぶしのために入った漫画喫茶で漫画を読みふけってしまい、若干腫れぼったい目をかかえながら。


お昼前に、待ち合わせの駅に移動。彼から「今会社を出たよ」ってメールがあった頃、私も駅に到着。しばし待つ。



駐車場にさーっと車が入って来て、急いでいるみたいな彼の横顔が見えた。



ゆっくり、車に近づく。



「お疲れー」って言って車に乗り込んで、コンビニで買い出しをしてから、ラブホへ。



車の中では恥ずかしくて顔があまり見れなかったけど。




部屋の中に入ってドアを閉めた途端、彼の顔が近付いてきた。


顔に「キスしたい」って書いてある。求めるような瞳。なんて事を一瞬で思いながら、引き寄せられるようにキス。



深いキスを繰り返ししてから、やっと靴を脱いで奥へ入った。




「午前中の3時間がすっごい長かった。こんなに長かったっけって思ってた」



と言われて、ごめん私は漫画読んでたんで結構一瞬だったよ? とか思いながら、「うん」と返事をする。


買ってきたお昼も食べずにベッドに二人で倒れこんで、何度も何度もキスをした。




「あたしでいいの?」



って聞いたら、



「ぼむがいいの」



って。



会ったらきっとすぐにエッチになるから、その後にあれこれ聞こう、と思っていたのに。



この返答で、私ぼろ泣き。



「怖かったよう……辛かったよう……」



って、口にしてしまった。ウザがられるかな、重いかなって心配していたのに。






なんと彼は、超笑顔





私「何で笑うのー」


彼「俺のために泣いてくれてるんでしょ?(にっこにこ)」



なんつーポジティブ。


でも、彼の器の大きさを感じられた。(いやその前に苦しめてるのは彼でもあるんだけど)




もうこれは、聞きたいことも言いたいことも言ってしまえ、と思って。



「私を、選んだみたいな、台詞聞きたい」



とお願いしてみた。




「ぼむにする」




って、彼が眼を見てはっきり言ってくれたから。





くっそ私にするとかお前どんだけ偉いんだよ選ぶとか何様だよ(いや仕方ないんだけど)ってちょっとだけ感じつつ、私号泣。





そしたら彼が、




「……会いたかった……!」




って超切なげに絞り出すように言って抱きしめてきたから、もう本気で大号泣。




私「いつから、決めてたの?」


彼「ぼむの実家に行ったときかな。ああ、ここに住むのかなって。住むっていうか、今後の拠点の一つになるんだろうなって」


私「しっくりきた?」


彼「うん。毎日楽しいだろうなって。次はお母さんにも会わなくっちゃ」


私「うん。早く紹介したい」



これは正直、意外だった。


っていうか、それまでの私の素直さとかまっすぐさ(自分で言う)を気に入ってくれたとかじゃないんだ……とちょっとだけ凹んだけれど、逆に直感で決めたのだったら、それが本当かも知れないとも思った。


っていうか、男の人って具体的なイメージが出来ないもの?

結婚したらどうなるとか……。


それで、私の実家に来た時にイメージが湧いたのかなあ、と。



まあそれはともかく、実はこの実家に彼が来たときって、3週間会ってて、その週末だったから正直「ここで私は実家に帰る意味あるのか?」って思ってたんだけど、彼が来る気まんまんだったし、もう嫁に予定は言っちゃってるんだししょうがないか、と泣く泣く往復2万5千円払って帰省したのだった。



む、無駄じゃなかった……!!



むしろ決定打になってた……!!!




あの時の私グッジョブ……!!(死語)






そして、今回のメイン「嫁とどんな話し合いになったのか」を聞いた。




彼「嫁には、まずこのままでいいと思ってるの? って聞いた。子供も作るって言って作らないよね、って言ったけど、あんまり真剣に聞いてない様子で。俺は毎日でもしたいのに、とか、欲求不満だよ、とか言っても反応なくて笑ってて。じゃあ来週エッチする? って話になったけど、結局全然何も無かったし。もういいやって。
 近いうちにまた話をしなきゃなって思ってるよ」


私「じゃあ嫁が、エッチしようって言ってきてたらしてた?」


彼「いや……分かんないな。ぼむとしかしないんじゃない。(←嘘だろお前)っていうかしようって言われてるところが想像できない。今までで向こうからしようって言われたこと一度しかないし。俺が転勤になる前で、ラブホで1、2回やった後。それだけだし」


私「奥さんが離婚嫌だって言っても、離婚してくれる……?」


彼「そのつもりだよ」




また泣く私。笑う彼。




「好きだよ。ぼむ可愛い。可愛い」



って、何度も言われた。




私が「私こそ、Bさんのご両親に気に入って貰えるかなあ」と心配したら、あっさり彼が「あっうちの両親は大丈夫」と。


私「息子が選んだ人なら、みたいな?」

彼「うん」

私「(この戦……勝てる……!!)」




浮気の話にもなって。浮気はしないって彼は言っていたけど。


「風俗もダメ?」



と聞かれたので。



いいか悪いかで言えばいいって言う女の方が少ないだろうそれ、とか思いながら、でも彼が自発的に行ったことはなくて、仕事の先輩とかに連れて行かれるって言っていたから仕事の延長なんだったら反対してもいけないし……と悩んで、



「うーん……行きたい?」




と聞いたら、



「行くこともあるかも」



と。



私「行ってもしなければいいじゃん?」

彼「お金が勿体ないじゃん!」

私「(白い目) 楽しいの?」

彼「(私の白い目に気付いて後ろめたそうに)楽しくはないけど、動きとか参考になるじゃん」

私「うーん……」

彼「ぼむが嫌なら行かないよ」

私「うん」




そんな会話。守ってくれるかは分からないけれど。表立って堂々と行かれるよりは、いい。




そして一通りの話が終わって、1ヶ月ぶりのそれが始まった。



彼が胸を弄る。気持ち良くてすぐに声が出る。

「ホント感じやすいよね」

って笑うけど、お前が上手いんだよ、と思う。



それからうきうきと下着を見て、しみがついたのを携帯で撮影する彼。


絶対この人私より変態だよな……と思う。


今までの彼氏でこんな人いなかったもん。




あそこを舐められて、クリを吸われて。


あー、嫁がクリを吸うと必ずイクって言ってたけど、これのことかな? とかどっかで冷静な私。


私は気持ちいいんだけど、いくまではいかず。



「欲しい」


って言ったら、「入れてごらん」っていつものやり取り。



全部脱いで、彼も脱がせて、私が上になって入っていく。



気持ちいい。



私が動いて、すぐ疲れてへたると、彼が下から突き上げてくるんだけど、これがまた、いい。



いっぱい声が出る。



「バックして」



ってお願いして、彼に「言い方違うでしょ」って言われて「してください」と言い直す。

この、「言い方違うでしょ」って言う時の彼の超クールな声が大好き。



お尻を持ち上げて入れやすいようにしたら、彼が場所を確かめて、入ってきた。




バック、昔は痛いだけだったのに、彼とのはめちゃくちゃ気持ちいい。


っていうか、バックを気持ちいいと思ったの初めてかも知れない。



彼のものが大き過ぎないってのもあるかも。(あっ)




でも私のも小さいって言われたことあるから、きっと私たちのそれぞれのサイズがちょうどいいんだろうな、と思う。



お尻を持って突かれるのも、何気に初めてかも知れない。(あれ? 私が付き合ってきた男結構経験値低い?)



スパンキングしながら突いてくる。


ちょっとだけ痛かったけど、やっぱり独特の快感がある。


「ああ、ああ、ああ」


って凄い声が出て、



「ぼむは気持ちいいとこんな声が出るんだね」



って言われて恥ずかしいんだけど止められない。


彼が足を動かしたので、私も心得ていてタイミングを合わせて立ち上がる。



ベッドのへりを掴む。立ちバックもバックと同じぐらい好き。ただ、体勢がきつくていっつも私がすぐにへたれてしまうんだけど。




ひたすら突かれて、声を上げる。思いっきり声を出す。



ちょっと痛くなってきたので、正常位をお願いした。


いつもは腰に枕を当てるんだけど、そんな余裕もなく。



もうどの体位も気持ち良すぎて。



彼をいっぱい感じたくて、わざと締めつけてみたりして。


いきたくなって、自分でクリを弄る。



そして、あ、いきそうかもっていう感覚のところで、彼が

「もうすぐいくよ」

と。


「一緒にいこう」って言ってくれたんだけど、結局私はいくのが難しくて。


「ああ、いくよ、いっていい? ああ、いく、いくっ……」


そう言って彼が果てた。



いく時のこの声、大好き。



で、ふと見たら彼のお腹が赤い。


「どうしたの!? 痛そう」


って言ったら、


「ぼむの手ががんがんあたってるんだよ」


って。


私「ええええ〜!! ごめん、痛かったでしょ」


彼「痛くないよ」


私「ホントに?」


彼「痛いよ(笑)」



時々彼は、謎の遠慮をする。痛いなら痛いってその時に言ってくれー、と思う私。


しかし、元旦那との時はこんなになってなかったんだけど……と思うに、どうかんがえても彼のがみじか体型の違いかな、と。




ちなみに彼はすっごい細いんだけど、腹筋は割れていて、そのお腹を見るたびにちょっとうっとりする。


だって30越えててこれって。


男の人だって、緩み始める歳なのに。



ホテルを出る予定時刻をとっくに過ぎていたので、急いでお風呂に入って、身支度をして出発。



彼の飲み会のある都市まで移動する。


ビジネスホテルにチェックインして、彼が飲み会に行くまで1時間しかなくて。


彼が「時間ないね」って言ったけど、「じゃあすぐに入れてしよう」と私から誘って、する。


今度はラブホじゃないので声は出せない。


押し殺した声で喘ぎ喘ぎ、彼の動きに身を任せる。



最後はバックで果てて、ちょうど15分前。



彼が着替えて、「じゃあ行ってくるね」って出て行くのをお見送り。




何とも濃い一日だったなと私はぼんやり思い、眠かったんだけど「二次会には行かないで帰ってこようかな」と言っていた彼のために22時ぐらいまで待った。


が、何の連絡もないので、「こりゃあ二次会行ったな」と思い、「寝るねー。メールで起きなかったらがんがん電話してね」とメールをして、寝た。



彼が帰ってきたのは、午前2時。


その後飲み会の話をしたと彼が言うのだけど、私はドアを開けた記憶と、3時頃寝たなって記憶しかない。


酔っ払った時と違って、本気で記憶が無い。


つくづく睡眠には弱い。



そんな感じで、一日目は終了した。


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