いつもの、彼が帰宅中の時の電話。
馬鹿二人なので、最初の「もしもし」を、声色を変えて言いあう、という習慣がある。
彼「もしもし」
私「もしもし」
彼「もおしもおし(低い声)」
私「もおしもおし(低い声)」
彼「もしもしっ(高い声)」
私「もしもしっ(高い声)」
基本的には私が彼の言い方を真似するのだけど、下手したらこれが5回ぐらい続く。
んで、終わり方も決まっていて、大体私が真似した言葉に対して彼が「可愛いv」と言って終わる。
書けば書くほど阿呆っぽい。
けれどこの間は、彼が「可愛いv 可愛い」と言った後、いきなりはっきりくっきりした声で
「好きv」
と言い出したのでびっくりした。
完全に予想外だったので、反応が「お……おう……」みたいになってしまった。
だって自分から好きだなんて言い出すなんて滅多にないんだよこの人!!
そんなこともありつつ。
電話で、「金曜日、半休取れたよ」と嬉しいお知らせ。
結構半信半疑だったので、素直に喜ぶ。
根性出して夜行で行くから、金曜日の朝に着くよと言ったら。
夜は飲み会もあるし時間がないと思ったのか、半休を取ると言い出してくれたのだ。
で、電話では「一旦家に帰って着替えてご飯食べてから行くから、15時くらいに着くと思う」って話だったのに。
その後、彼が家に帰ってからも延々続くメールのラリーで。
好きな体位だの会ったらどうされたいかだのを話していたら、彼が「もうご飯食べずに直接向かおうかな」と。
正直、電話で話をされたとき、「私は夜行でえんやこら行くのに、平日なのに、嫁とご飯食べなきゃいけないもんかね」と思ってはいた。
だけどこういう人だし、半休取るって言いだしてくれただけでも有難い、と思って、それは口に出さなかった。
そしたらなんと、彼から言い出してくれたのだ。
しかしここは一歩引こう、と思い、
「無理だったらいいからね。でもいっぱい会いたいね」
って送ったら。
「だっていっぱいしたいんだもん(はあと)」
っていう返信が来て。じゃあ会う、ってそこで同意する。
そこからしばらく返信が途絶えて、何かと思っていたら、電車を調べていてくれたらしい。
「○時○分の電車に乗って○○駅まで来てくれたらいっぱい会えるよ」
と言うので、そうするね、と答える。
嬉しい。
何が嬉しいって、少しでも多く会おうとしてくれる、その心が嬉しい。
8月の時は「絶対家に帰らないとダメでしょ、そんなの当然でしょ」みたいな感じだったのに……。
彼も私にメロメロになってくれてるんだといいな。
一か月ぶりに彼に会う。
とても楽しみだけど。
嫁との話し合いの内容を、やっと聞けるという思いもある。
彼はあんまりそういうこと、話したくなさそうだけど。
どのように離婚するつもりなのかとか、もっともっと聞きたいことも山ほどあるけど。
とりあえず話し合いの経緯を聞いて。
今後はどうしていくの? ぐらいのことも、聞けたら聞いて。
それで少しでも安心できるといいな(私が)。
深刻な話は、あんまり彼がしたがらないから。
いきなり聞くのは、やめよう、と思う。
一回やったら聞こう。←恥じらいをどこへやった。
どうか、はぐらかさずに、答えてくれますように。
そうしてくれる人だと、知ってはいる、けど。
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