矛盾スルニモ程ガアル
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2014年07月25日(金) 君に会ったら笑顔しか出ない、でも。

彼の地元に行く日。
お昼の飛行機だったから、それまでに準備して。

っていうか前日までに準備は大体済ませてしまっていたから、身支度だけ、整えて。


早めに空港に向かった。


夏休みだから人は多くて、楽しそうな家族連れを見ながら荷物を預ける。




初めてだ、こんなに暗い気分で飛行機に乗るのは。




旅行や移動を良くしていたから、飛行機も全然珍しくない。


彼の地元にだって、観光で何度か行ったこともあるし、空港ですら初めてじゃない。



だけど全然気持ちは乗らなかった。


飛行機の中でこめかみを押さえて前かがみの体勢になっていたら、「頭が痛いですか?」とスチュワーデスさんに声をかけられてしまったほど。

機内で

「あと30分後に着陸態勢を取ります」

といったような案内が流れるたびに、「あと30分、あと30分したら笑わなきゃ」と思う。


3,2,1、ほら笑って。楽しいしかないよって顔で。


こんな辛くて苦しい顔、見せたくないし見せられない。




あと15分。カウントダウン。

飛行機が斜めになって、滑走路に降り立とうとしているわずかな時間。



がくんと大きな衝撃が伝わって、彼の地元に、着いた。




仕事がおしていた彼は、私が到着した時間に「会社を今出た」とメールをくれた。


とりあえず到着ロビーで待機。着信があって、合流できた。


初めてみる作業服。仕事着姿の彼。


男性の、作業着姿って、私は好きだ。



普段は見られない姿だから。







彼の車に乗って、とりあえずラブホへ。



周りに建物がほとんどない光景に、ちょっと気分転換になりながら。



植物しかないと思われる道に入っていったら、いきなりラブホが3軒。どんな田舎でも都会でも必ずある、ラブホという存在は凄いなと心の中で思う。




中に入って、ちょっとだけ喋って。



ちょっとずつ、距離が近づく。




ぎゅって、抱きしめあったらそれだけで幸せで。



彼はずっとにこにこしている。



抱きしめあって、それからずっとキスをして。




一体何回したんだろうってぐらい、離れずに唇を重ねた。






会ったらすぐにエロモードになるかと思っていたけど、そうでもなく。


ただただお互いが会えて嬉しいことを、味わいあって。


「会いたかった?」

って聞いたら、

「ずっと俺早く会いたいって言ってたじゃん」

とか言われる。



ひたすら見つめあう。



ああ、好きだなって思う。



会いに来て良かったって思ったから、そう口にしたら。


「嬉しい。病み上がりだし、どうかなって思ってたから。ホントに良かった」って。




ひたすらいちゃいちゃした後。



今聞く話題ではないかも知れないが、気になるし、えっちした後だとこんな話逆にできなくなるかも知れないし、と思って


「ねえ、聞きたい話があるんだけど、聞いていい?」と聞く。


「いいよ」


と言われたから、婚約者(今の嫁)がいたときに同時進行していた女の人の話を、もう一度聞く。



6月に「2番目でいいから」って始まって。

そこから下手したら毎日のように会っていて、その間、会ったのに「していない」ことはなくて。

9月ぐらいまではそんな感じで、そこから段々会ってくれなくなって。


11月に、電話で「もう会えない」って言われたと。



「電話で会えないって言われて、それでどうしたの?」って私が聞いても、

「会えないって言われたのが凄いショックで、あんまり他のことを覚えてない。このままじゃだめになるみたいなこと言われたかな。俺は会って話したいって言ったけど、向こうが会うとまた同じになるからって言って会ってくれなかった」


と、あまり彼女の気持ちは聞けず。



でも、さもありなん。



毎日会って、毎日情熱的なセックスしてくれる男が、1年後には他の女と結婚するって……。


もちろんそれは、自分が言い出した訳だから、ある意味自業自得なんだけども。




それから、

「私は、不倫って形不本意だよ。でも、しょうがないじゃんね」

って気持ちも、ちゃんと伝えた。


「この私たちの件について3周ぐらい考えたけど、結論が『続ける』だったの。しょうがない」


そう言ったら、彼は少しだけ安心したように笑った。



私「自分で決めるからね。自分のマイナスになるって思ったらやめてるから。ちゃんと色んなこと吸収して、かわいいねって言葉もたくさんもらって」


彼「それで、可愛くなって他にいい彼氏見つけるんだ?(笑)」


私「そうそう(笑)だから、罪悪感とか感じないでね。奥さんには仕方ないけど、私には」


彼は神妙に頷いて。




「不倫の恋でも、恋は恋だしね」

って、私が言ったら。

「恋?」って彼が聞き返すから、ちょっとショック受けてたら。


「恋? 愛じゃなくて?」


って。



嬉しくて抱きつく。しかし冷静に、「これって愛なのかな……」なんて思ってる自分もいる。恋である事は、間違いないですって頷けるのだけど。





彼はにこにこと私をずっと見る。

嬉しくて仕方ないって表情。


嘘なんてないのわかる。



事前の心配をよそに、私も笑顔にしかならなくって。




とてもとても甘い、幸せな時間を過ごす。





結構お話をしていたと思う。そこからやっと、彼が私の胸に触れ。

相変わらず舐めるのが上手で。


まだ私は術後の唇の感覚が戻っていないから、ちょっとそこが残念。


感覚って、大事だなって思う。




一度指と口でいかされてから、結局私は「欲しい」って言わされる。


上から跨って、彼のモノを中に飲み込む。


今回、あんまり騎乗位は感じなかった。


なのに、おねだりした正常位が気持ちよくて。



よくて、いいんだけど、やっぱり中ではいけない。



どうしても、前の女のことがよぎる。


騎乗位ですぐいってた。毎回最低5回はいってた。そのことばかり気にかかる。




正常位で彼がいって、二人でお風呂に入って。そこから移動。ラブホのはしごへ。


次のラブホでコンビニで買ったご飯を食べて、やっぱりずっといちゃいちゃしながら。


今度は持ってきたおもちゃを使ってみる。


自分でするみたいに、してみてって言われて。


何とか入れて、動かしてみる。


振動で、中ではないほうで何度もいって。


でも、こんなの家で自分でできるし。


彼のが欲しくて、やっぱり私からおねだりする。


温かくて、おもちゃよりも小さめ(←)の彼のものをゆっくり入れていく。




これはおもちゃに慣れたらまずいな、と思いながら。


おもちゃの大きさで感じるようになると、彼のが物足りな(自主規制)……ともかく、人肌万歳。



今回は私が何度もいっているせいで中が狭くなっているせいか、入れたらめちゃくちゃ気持ちいい。あの最初の騎乗位は何だったんだ、ってぐらい。




彼も、

「ぼむさんは何度かいった後じゃないと駄目だね。凄い締まる…」


って、言う。




騎乗位、座位、正常位をして立ちバック。


バックなんて、痛いとしか思わなかった私が、ちゃんと気持ちいい。



感じて、感じて。




その体勢で彼が果てる。





それからお風呂にお湯が溜まるまで、ピロートーク。





のはずが、ついつい今までの人の話を聞いてしまう私。


彼が今まで好きだった人の順位。


1位、彼が大学1年のとき片思いだった女の子。天然。告白したけど駄目だったって。1年ぐらい好きだったって、アイドルだったって。


2位、最初の彼女。やっぱりちょっと天然でほんわかしてたって。


3位、「ぼむさん」ってちょっと間があって言うから、「当時の気持ちで比べてよ」って言ったら、その例の婚約中の現地妻。
   でもそんなに変わらないし、今まだ始まったばっかりだし、追い越すかも知れないよって、慰められながら。




ちなみにその前にセックスの相性の順位も聞いていて。


1位はやっぱり、その現地妻で。



聞けば聞くほど、敵うところがない。



ちょっと凹んでいる間にお風呂が入った。





ゆっくり浸かりながら、お話をして。



何かのきっかけで私が、「どうせ好きの順位もその人より下だし」とかって言ったら、彼が「そういうとこが駄目なんだと思う」って。



「え? 何? 「私、あなたの気に入るようになって順位上げるわ!」 って前向きになればいい?」

って聞いたら「それも違うし。それはそれでうざい気がする」と。

「じゃあ何?」って聞いたら。




「そういうの、気にしすぎなんだよ。今ラブラブなんだから、それでいいでしょ?」





って。








ああああああああああ確かにそうなんです。









癖なんです。気にしすぎるの。



わかってるけどついつい聞いちゃう。でも、こんなにはっきり指摘されたのは初めてだし、嬉しい。





お風呂から上がって、抱きついて。


「ごめんね。あのね、気にするの、悪い癖なの。でも、直すね。言ってくれて、嬉しい」


って伝えた。



「可愛い」って抱きしめられる。





何度可愛いって言われたんだろう。15分に1回は言われている気がする。


でもやっぱり、嬉しい。






それじゃあ寝ようかってなったのが夜中の3時半。



なのに、彼が私の胸を弄ぶから。


「駄目、したくなる……」ってやり取りの後。



「俺3回目だから、きっと遅いし。けど、途中で抜けばいいから、いいよ」って、超現実的に始まる3回目。




前戯もほとんど無しに入れる。動物的だな、って思う。


やっぱり騎乗位から始まって、私が正常位をねだる。


正常位からの、伸長位にしてもらう。


彼はこの体位したことないみたいで、どうするの、って言われながら私はまっすぐ足を伸ばして彼の足を自分の足の横にして、自分の突起を指でいじりながら、彼にも動いてもらう。




「ああ、気持ちいい……」


って言ったら、思わぬことに彼も

「俺も……これ、凄いいい。今までの体位の中で一番」

とか言い出すのでびっくりする。



お、お世辞じゃなくて?(この場でどんなお世辞だって)




いけないかも、とか時間かかるかも、とか言ってたのに、彼も割と短い時間で果てて。




といっても、それだけの行為で4時半。





お休み、って言って今度こそ寝て。起きたら10時半。


まだ寝る? って言われるけど、彼の顔を見たいって思ったらぱっちり目が冴えた。





時間ないね、って言われたけどやっぱり「欲しい」ってなって、してもらう。


昨夜と同じ体位でしたい、って言って、むりやり伸長位。



気持ちいいんだけどもうちょっと彼が上体を起こしてくれたら私の手が動かしやすいんですけどとか思いながら。


一緒にいこう、っていってたのに私はうっかりいっちゃって、でもそれを黙りつつまたいきそうになってたら、あとちょっとのところで彼の方が果てた。





「やっぱり、私がいきそうになるから気持ちよくなって、それでいけるのかな」って彼に言ったら、


「いや、あんま関係ないと思う。あの体位奥まで入るし、締まるし、凄い気持ちいい」



とのこと。



いや? おかしいな、伸長位は確か浅い感じの体位な筈なんだけど……。



なんぞと脳内で考えつつ、彼に抱きつく。



流石に私の中は疲弊。


一応気をつけて、すぐにシャワーを浴びたりしているから、この間みたいに膀胱炎になったりすることは今のところないけれど、いつなるか分からないので恐ろしいったらない。



あとやっぱり多少は痛いから、他の女の人って連続でえっちしても、そんなに痛くなったりしないんだろうか、いいなーとか思う。






ホテルを出たら、彼は一旦家に帰る。15時以降に私と合流予定。



その、合流するまでの間にこれを書いております。





彼の車で、彼が普段聞いている音楽を初めて知ったりとか。


一緒にドライブしている感覚とか、本当に楽しかった。




そんな旅が終わろうとしていて、今から彼と合流したら、もう夜にはバイバイ。そしてまた遠距離。

おまけに、8月は凄く仕事が忙しい予定で下手したら会えないとか言われてるし。





正直泣きそう。





さあ、ここからが正念場。笑顔が出せるかどうか。







最後まで笑っていられますように。









彼からの着信。行って来ます。


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