矛盾スルニモ程ガアル
◇back◇ index ◇next◇

2014年04月08日(火) 元彼の指摘。

依存的になって、会いたい会いたいばかり考えて、自分を見失っていた。



いろんな文章を読んで、何とか自分をなだめようとするけれど、それでもぐるぐる彼のことばかり考えてしまう。



そんな状態が2週間続き(←長い)、これはいかん、他に目を向けなければと、気晴らしに仲間内の男子(既婚)と会ったら色々誘われて大変だった。


爽やかに、会える男はいないものか…とがっくりする。


他の男に会ったって、旦那が同じマンションに引っ越してきたって、この渇望感は消えない。



そして私は最終手段、「元彼への連絡」を選択した。




仲間内の男子の振る舞いをネタに。



相談したいことがある、と言うと、電話? 直接? と聞かれたので、直接の方がありがたいけど無理なら電話で、というと、

じゃあ時間を作りましょうかね


と言われて相当カチンとくる。

しかし、提示された日程が相当忙しそうだったので、電話で、となり。

ラインで通話をした。


最初、緊張した。声が少しだけ震えた。ので、ああ私、やっぱりこの人のことまだ好きは好きなんだな、って分かってしまった。
乗り越えた、とは別な部分で、きっとまだ好きだ。
でも今は、それでもいいじゃんって思える。


最初は「手を出された」話をして。でも、その人の夫婦の話は彼らの話で、第三者が口を出すことじゃない、と言われて。
まあそれは私もそう思っていたけれど、さくっとそれを言えるこの人に、やっぱ頭の回転早いよなあ、と感心しきり。


それから私が、Aさんの話を出した。


「同じ土俵に来てから言え、って言われたんだよね…」

と言ったら、

「それは正しいっていうか、正論でしょ」

と。


で、私が「4月に離婚する予定だったけど、私が体調崩しているから、延びそう」と言うと。


「あなたいつまでぬるま湯に浸かる気なの」


と、怒られた。



「体調を崩して休むことはいいよ。だけどそれで離婚を延ばして、自分の体調が良くなったらバイバイする訳? 都合いいでしょ。どっちにしても一人でやっていくなら、今後もそういうことはあるんだから、そう決めたなら実行しないと」

みたいなことを、言われて。





ああああ、全くもって正論なんだけど、何故私は年下の元彼にこんな説教を受けているのか…。


そして「私がAさんに気があるって、もしかしてバレバレ?」と聞くと、「っていうか、仲間内で、どの程度二人の間が進んでいるかの想像の差はあれど、何もないと思ってる人はいないでしょ」と。

「何それ衝撃」「いや、あなたのその台詞がむしろ衝撃だから」「うー」

「Aさんがいいの? それとも、他の男もいるけど、Aさんもいいの?」

元彼にそう、聞かれたので。ちょっと逡巡して、観念した。

「Aさんが、いいの…」

「そう。Aさんと幸せになりたいの? Aさんに幸せにしてほしいの?」

「Aさんと幸せになりたい」(っていうか、私はAさんと一緒だと勝手に幸せになるので、むしろ「Aさんを幸せにしたい」が感覚として近い)


「だったら、あなたがそんな態度だと、迷惑かかる人がいるでしょ」

と。




その後、なぜか私の欠点に気づく必要があるとかいう話になり。

彼はどう思うのかを、聞いた。

「あなたは…選べない人だよ。例えば外食でメニューを何にしようとか、そういうので迷うのはいいんだけど、それと同じレベルで、大切な人と、旦那とを、いつまでも選べないでしょ」


ずごん、と衝撃だった。


うわあああ、そうかも。


そして、選べない訳も私は学んだから知っている。




要するに、選んで、失敗するのが怖いのだ。





だけど元彼が言ってくれた、


「離婚して、まずはまっさらになって、そこからぶつかっていけばいいじゃない。それで付き合える結果になっても、ごめんなさいって言われても、それでいいじゃん」


この言葉をきっと私は忘れない。


付き合って貰えないなら、別れては駄目だと。

何だか勝手にそう、思っていた。

旦那と別れて、Aさんにも振られたら、それは「失敗」で。
「失敗」するのをひどく恐れていた私は、それが怖かったんだと気づかされた。

だけど、失敗してもいいんだと。

もっというなら、失敗も成功も本当の意味では存在しなくて、ただ行動をするということで。その結果がどうであれ、やってみればいいじゃないと。

そういう価値観は、私の人生でなかなか無かったものなので。


そうだよね。Aさんに例え振られても、その後また素敵な人と出会うかも知れないし。

振られてもいいんだって思ったら、凄く凄く、ハードルが下がった。


よし、離婚しよう、って思えた。




それから私の弱さの話になり。

「あなたは弱いっていうか…。許容量が少ないよね。例えば皆自分の桶があるとして、ストレスとかの水が溜まると、それを週末発散して空にしたりとかするんだけど、あなたは水がたまってるのに気付かないの。で、いっぱいになって溢れてようやく、溜まってる、どうしようってなってダウンするの」


と。






…当たり過ぎてて何も言えない…。




「だからまず、気づく自分になるのが大事なんだろうなって思ってた。あなたは皆が集まるあの家でも、あそこはとても居心地がいいけれど、ちょっとそこに依存してるところがあるでしょ」


「…私の依存的なところに、気づいてたのいつから?」

「序盤の方だよね。でも言ってもまだ分からないだろうなって思ったし、まずあなたの殻を破る方が先だって思ったから。何でもすぐに気付いたからって、指摘するのがいいこととは限らないでしょ。その人が受け入れられる状態かどうかを見てからじゃないと。失恋直後で大号泣している人に向かって、次に行けって言ったって無理でしょ。しっかり泣かせてあげて、一旦自分を空っぽにさせてあげて、それからでしょ」


「…その通りです…。今は気づいたよ! 直そうとしてるんだけど、中々ねえ」


「ちょっとずつでも、自分で進まなきゃダメだよ」


「はい。 …。 ありがとう」

「いきなり何」

「いや、凄く感謝したので」

「だろう、感謝しろ」

「うん、感謝する」


私が思っていたよりも、彼にはもっと多くのものが見えていて。

そして、こういうことを言ってくれたのは。

私のことを、よく見てくれていたこと、それは間違いないわけで。



改めて、素敵な人と付き合えていたことに感謝しました。





そんな訳で、翌日の私のミッションは。

戸籍謄本を取り寄せる、ことです…。


 < 過去  INDEX  未来 >


ぼむ [MAIL]