香水を贈った。
彼の誕生日が今月で、会って欲しいと泣き付いた日と近かったから。
といっても、まー好きなお酒を適当に贈るか〜後に残ってもいかんしな、とか思っていたら、「誕プレ期待してるから!」とやたらハードルを上げられた、のが真実だったりする。
直前まで用意出来てなくて、迷って迷って。
でももう残っていいってことだな? と彼のせいにして、持ち歩くのにも邪魔にならない、香水に落ち着いた。
彼の家には結構香水が並んでいたから、きっとあそこに紛れたらわかんないだろ、ぐらいの勢いで。 それでも女って鋭いから、皆から合同で貰ったって言ってね、と念を押して。
私が、色んなことにいっぱいいっぱいになる度に彼を頼る。
こんなんでいいのかなって思いながらも、泣けるのはやっぱり彼の胸だから、一人で泣きたくなくて、結局はお願いしてしまう。
なんでも話せ、と言ってくれた実感はまた薄れて。
ネットで分かる彼の動きに、いやこんなにアクティブで、男友達も女友達も多くて、色んな出会いがあるだろうに私を好きとかやっぱ白昼夢だろ、とか思う。
彼の頭の中実際に見たって、信じられなさそうな私は。
信じようとしている。
彼が私を、ちょっとは好きだって。
とりあえず、賭けに勝ったので約束の温泉旅行と、来年ある私の誕生日プレゼントが今は楽しみ過ぎて心の支えと化す今日この頃。
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